2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は、夏まつりでした。 多くのボランティアさんのおかげで、無事イベントを終えることができました。 暑い中、お疲れ様でした。 博物館では、地質コーナー、植物コーナー、動物コーナー、工作コーナーの各イベントで盛り上がりました。 ブログの筆者は、…
ここ数日、館で飼育しているカブトムシがどんどん羽化しています。 ペットボトル容器で飼っているので、中の様子がすけてみえることがあるのですが、 昨日の夕方は、とうとう羽化したての白いカブトムシを発見しました。 容器を切って中を見てみると、全身の…
長野市茶臼山動物園で亡くなったライオンが、当館に運び込まれました。このライオンは、1987年に生まれて、23才で永眠しました。国内の最長記録は24才なので、国内でも長寿のライオンでした。 ライオンの足。これに触る機会はほとんどないので、貴重な体験が…
企画展「里山たんけんカブトでゴー」で 展示しているカブトムシの蛹が羽化しました。 朝はこんなんだったのに お昼すぎたら こうなってました。 はやっ! (脱皮してるのを見たかったのに・・・残念) 見つけたときは後ろバネを 前バネの中にしまいこんでい…
あついなぁ〜♪あついぜぉ〜♪♪あついっぺぇ〜♪♪♪ 暑い日がつづきますが、ブログをご覧のみなさんも体調管理にご注意くださいね。あまりの暑さに、館の廊下にいる恐竜さんが、ゆでたタコのような赤色になりました。 こちらでは化石採集会が毎日のようにつづい…
昨日、プランターの植物に水をあげていたら、左手首にチクッと衝撃が走りました。 見ると黒い虫が数匹、あたりを飛んでいて、すぐ近くの肥料袋から出入りしています。 アシナガバチの巣にうっかり近づいてしまったようです。 しかし、こんなところにあるとは…
前年度に当館を卒業したT下さんから、先日面白いものをいただきました。 15cmぐらいの卵型で、青緑色をしていますが、いくつも横に筋が入っています。 見た瞬間、もしやこれは! と思わず歓喜の声をあげてしまいました。 若いマツボックリ。しかも巨大な…
梅雨明けから1週間、標高750mの博物館でも30度を超える暑い日が続いています。 生き物たちの熱い夏も始まったようで、館で幼虫から飼育しているカブトムシもとうとう羽化を始めました。 ちょっと小ぶりですが、角がりりしい立派なオスです。 先週から始ま…
先日の自然観察会では昆虫採集を楽しんだのですが、館の建物の近くで変わったキノコも見つけました。 こちらは大きくて、傘らしき部分の裏に、キノコによく見られるひだがまったくありません。 ノウタケという種類のようです。 見た目も触った感じもふわふわ…
戸隠連峰の一つである戸隠山は、標高2000メートル近くある山。その独特な形から「天の岩戸」が九州から飛んできたという伝説があります。 この山、400万年前から200万年前の戸隠が海だった頃に海底火山の噴出物や海の砂や泥がたまってつくられたといわれてい…
先日、当館に持ち込まれたシンシュウセミクジラ(Eubalaena shinshhuensis)の頭骨のレプリカが信州新町化石博物館へ出張中です。シンシュウセミクジラは長野県天然記念物にも指定されています。 全長4メートルほどの大きさの頭骨のレプリカを二つにばらし…
今年はビオトープの成果がすごいです。 先日に加え、 オオシオカラトンボや ウスバキトンボも 来ています。 しかし、こういう出来事も これは夕方の写真です。 明け方に羽化をするはずのトンボですが、 まだお尻が抜けていません。 羽根はすでに乾いています…
肌がじりじりと焼けつくほどの晴天の中、自然観察会がひらかれました。今回は、昆虫採集とその標本づくりです。 午前は、館の近くにある運動場と林の中で昆虫を探しました。運動場のすみっこには、たくさん昆虫がいました。チョウ、キリギリス、バッタ、イナ…
はじまりました、夏の企画展今日は晴天で、昨夜の大雨がうそのようです。すっかり夏の戸隠になりました。 本日から夏の企画展「里山たんけんカブトでゴー!」がスタートしました。カブトムシをはじめいろいろな昆虫の標本、里山の昼と夜の姿を再現したジオラ…
6月20日(日)に2度目のビオトープ整備をしてから 一ケ月が過ぎようとしています。 (企画展は最終段階!間に合いますよ〜!) 2度目の整備の前にあらわれたのはこいつ ルリイトトンボ?ではないかと思っていますが、 その後は一度も見かけません。 そして2…
17日からはじまる夏の企画展「里山たんけんカブトでゴー!」の準備が完成しつつあります。 今日はその展示品の一つを紹介します。写真の下の中央部にある「5」という数字がありますが、これをよ〜くみてみると、カブトムシたちがつくっていることが分かりま…
シンシュウセミクジラの頭骨のレプリカがやってきました。 オリジナルは信州新町で昭和13年に発見された化石です。 今年の合併記念の巡回展用にレプリカを発注していたものが、とうとう到着しました。 3つのパーツに分かれていたものをネジでとめれば、全長…
今週末から始まる夏の企画展「里山たんけん カブトでゴー!」の準備が着々と進んでいます。 ジオラマもほぼ完成し、細かな資料の展示に入っています。 里山の豊かな自然を紹介するため、里山で見つけたちょっと変わったものたちを飾ります。 これを「里山コ…
いつもいろんなものをもってきてくれる ボランティアさんが今日もいいものを もってきてくれました。 丸いのはもっていたのですが 三角のは初めてです。 なんに使うものかわかりますか? ヒントは一番下の瓶です。 なかなか壮観! 正解は先頭の瓶のように種…
でした。近頃、館周辺は草刈りをしていただきましたので 今回は身近な木本植物を中心にやってみました。 煮出す時間や染色時間などを黒板に書きながらの作業です。 下は午前中の成果です。 木綿(豆汁処理)の一度染めなので 少々薄いです。 シルクだと全然…
今日は持ち込みネタを2つ。テーマは「出会い」です。 まず「いい」出会い。 このブログでも紹介した土のコンペイトウで熱い田頭(たがしら)地区から、一本の電話がありました。 「玄関先でトカゲが交尾している!」 あわてて駆けつけましたが、ちょうど終…
今日、家の近くの田んぼをのぞいてみたら、稲に赤とんぼ(アキアカネ)がとまっていました。 まだ羽化したてのようで、ぬけ殻もすぐ近くにあります。 よく見れば、田んぼのあちこちで同じように羽化したての個体がつかまっています。 (↑写真には4匹写って…
7月17日(土)から始まる夏の企画展、「里山たんけん カブトでゴー!」のチラシが刷り上がりました。 カブトムシを中心にいろいろな昆虫をちりばめましたが、展示もこのチラシのように、いろいろな里山の生き物を楽しく紹介します。 例えばジオラマに潜む生…
春の戸隠の湿原を白く彩るミズバショウ。花のときはじっくりと見ますが、その実はどんなものかご存知ですか? 先日、芋井のかたがご自宅で育てているミズバショウの実をくださいました。 15cmほどの長さでぼつぼつがついた棍棒状です。 実はミズバショウの白…
今月17日からスタートする夏の企画展「里山たんけんカブトでゴー!」の準備を進めています。 この企画展を通して、「里山とはなに?」「生態系の中での里山の役割はなに?」「里山と生き物との関わりってなに?」というようなことを皆さんと一緒に考えていき…
当館は、ボランティアが集まってできた「解剖団」があります。本日は、グリーンイグアナ、カミツキガメ、アカショウビン、フラミンゴの解剖を通して、体の仕組みや骨のちがいを学びました。戸隠では見ることのできないイグアナは、子どもたちに大人気。また…
今日は動物園経由でおもしろい生き物の死体が手に入りしました。 グリーンイグアナです!! さっそく、先日館の近くで亡くなっていたアカショウビンと一緒に、保育園から小中学校まで、ドサ周りです。 前回は大きなカメに大騒ぎでしたが、今回の特にイグアナ…
以前、ブログに載せた土のコンペイトウ。 そのでき方は、新聞に載るまでは皆さんに内緒にしていましたが、実は少し前に分かっていました。 本日、信濃毎日新聞にその記事が掲載されましたので、ネタばらしをします。 土のコンペイトウのでき方は、本物のコン…