戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

紅葉

夕方から秋の企画展やイベントの宣伝用に、
戸隠の神社方面の観光施設へ、チラシを配りにでかけました。
博物館のある柵地区は昔ながらの農村地域です。

館のあたりが標高750m。稲刈りが終わって秋らしい風情です。
サクラの木など早いものが徐々に色づき始めています。


しかし、標高1000mをすぎて、戸隠神社の宝光社から中社へ変わる途中、
あたりの景色が一変してきます。

やたらに赤いものが目につきますが、

ウルシの木や、

マユミの実がきれいに色づいていました。


この頃の朝晩の冷え込みで、一気に紅葉が進んだようです。
カラマツやシナノキも黄色く変わり始め、ミズナラの葉はかさかさに乾いていました。
標高約1200mの鏡池では、霧がかかり、肌寒くてとても半袖ではいられませんでした^^;

紅葉へまっしぐらの戸隠。秋の散策へ是非お出かけ下さい。
そして、季節の違いを感じに博物館へも是非お寄り下さいませ^^