戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

大詰め

2014年も終わりに近づき、世の中は気ぜわしくなっています。

こんな時でも、こんな山奥の博物館目指してお客さまがいらっしゃいます。



まず、●尻湖●●ゾウ博物館 館外研究員のS氏…

化石の同定のため、この館の標本と比較しにお見えです。

現生の骨から、「これは似ている!」と目星をつけていかれました。



また、いぜんに一人で来たけど、おもしろかったので、

今度はデートで来た!というアベックも…

骨部屋もご案内しましたが、一番のお気に入りは「ビーナスのお尻」でした。

いろいろな楽しみ方があるようです。




入り口のマスコットたちも、喜んでいました。

これは、J●生命誌研究館から送られてきた、折り紙細工です。

最近は、古生物バージョンで、可動式になっています。

大変凝ったつくりで、いつも楽しみにしています。



ご来館の際は、ぜひ、彼らにも声をおかけくださいませ。