戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

えさやり? えさくれ?

企画展「みつけてみよう 水辺の生き物」ただいま開催中!

生き物をあつかう展示は、日々の管理が大変でもあります。

毎日えさを与えないといけません。

全部の種類に与えると1時間弱の作業になります。

ペレット型のエサを与えるものもいれば、

冷凍の赤虫(ユスリカの幼虫)を与える種類もいます。




今は、こんなものが開発されているのですね。



しかも、Made in China…

独自の技術でバイキンを除去したクリーンなものだとか…




こどものころは泥の中で赤虫を自分でとり、釣り餌にしていたのを記憶しています。

21世紀には、ペット業界も国際化やハイテク化が進んでいることにビックリ!

すごい世の中になったものです。



解凍すると、美味しそうな?赤虫に



さあ、召し上がれ… 元気におなり…




閑話休題、そういえば30年ほど前の県内の小学校では、

夏休み中の生き物の世話係のことを「餌くれ当番」「水くれ当番」と呼んでいました。

県外から来た者としては、不思議な言葉だなぁと感じた記憶があります。

今も使っているのかなぁ?