国道406号線の近くで、法面の工事が行われています。
重機で崖が削られ、その内部がよく見えます。
日曜日は工事がお休み!
観察にいかなくちゃ!。
この辺りに堆積した海底火山の噴火でできた地層が見えるだろうと予測。
裾花ダムを支える硬い基盤にもなっています。
しかし、凝灰角礫岩(溶岩の破片と火山灰が固まったもの)だけでなく
礫混じりの泥岩も顔を見せています。
約500〜400万年まえの地層は、そう単純ではないようです。
見てみないとわからないものです。
崖の左側には、崖が崩れた時の堆積物(崖錐)も見えます。
裾花川が大地を削り、谷が深くなっていく途中の段丘面にたまったものでしょう。
これは何万年まえの地層でしょうか?とても気になります。
この道路は、こうした場所を選んで作られているということがわかりました。
当然といえば当然なのですが、自然との付き合い方の第1歩なのですね。
地形や地質は…
やっぱり実際に見てみないと…