冬の日課の1つ、
朝起きて、まず外の積雪状況を確認します。
今朝はうっすらとしか雪が積もっていなかったので、
一安心でした。
今日は雪が降る前、
正月明けの戸隠のとある街角風景をご紹介します。
小学校の近くに立派なイチイの木がありました。
何か丸いものがたくさんぶら下がっていると思ったら、
木に巻きついたつる植物、カラスウリの仲間の実でした。
クリスマスには、ツリーのように見えただろうな・・・
そのすぐ近くの家の庭から張り出している大きな木は、
コガキ(小柿、豆柿)の木。
1〜2cmくらいしかない小さなカキの実をびっしりつけます。
地面に落ちたものがいくらか残っていたので、気が付きました。
こんなに大きくなる木だったなんて知らなかったので、
庭先にあることと言い、歴史を感じました。
さらに50mほど道を進むと、
道の上を横断する電線に、なにか等間隔に並んでいます。
鳥?かと思ったら
隣の木からつるを伸ばした、クズの実(さや)でした。
一か所に房状に集まって、それぞれ上を向いたまま枯れています。
実をぶら下げるイメージだったので、
個人的には、ちょっと不思議な光景に感じました。
夏から秋のエネルギーを感じるこれらのものたちが、
この週末にも予想されている雪にも負けず、
来春まで残っていてくれたら、なんとなくうれしいです。