戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

研修

長野市立博物館でこの夏開催される、恐竜展。
その解説ボランティアさんの研修会が、4月から始まっています。
今日は、長野の大地の歴史や、現在の長野の自然についてを
当館で勉強してもらいました。





さすがみなさん熱心です。



質問や意見もいただき、
一緒に活動を進めていこう、という心意気をひしひし感じました。



よろしくお願いいたします!!



一昨日、世間を騒がせたイノシシが、運びこまれたままになっていたので、
それも見てもらいました。



市街地にこうした動物が出てきてしまうのも、
長野の自然の変化を象徴するできごとです。



ところでこのイノシシ、
麻酔が効きすぎて死んでしまったので、
資料にさせてもらうために、当館で受け入れました。


生きている動物は、先日のテンの仔のようによっぽど非常事態でなければ
受け入れることはありませんので、ご理解くださいませ。


研修が終わってから、骨格標本にするための、解体作業が行われました。
2日もたっていたので、かぐわしい香りがすごかった・・・・^^;



研修については、こちらのツイッターもよかったらご覧ください!
https://twitter.com/nagano_dinosaur