戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

暖かいうちにと

今日は暖かでしたね

出勤の時に見た温度表示は12度!

日曜日とは偉い違い^^;

 

日中も暖かで 

窓を開けると暖かな空気が

流れ込んできて

暑って思うほど

 

なにしろ館内は寒く

外気温との差が大きいために

このありさまなのです

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窓の内側が軒並み 結露 >< きゃ~

 

それでも 

あたたかなので

ちょいと120cm水槽の上部濾過槽2本(コイとスッポン)のリセットをしました

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まだ濁っていますが

コイの水槽はかなりきれいになりました

 

なにしろ それまでは

コイがいるのが見えるのは

こちら側にきたときのみって水槽にしていたので

 

いまや

見えすぎちゃって困るの~♪

ってコイが歌っているようですf:id:Naturalhistory:20181204162032j:plain

ただ

濁らせていたのには一応理由があって 

この子達は釣ってきたこともあってか

かなり臆病だったので

びっくりすると暴れて水をこぼすのです

 

そのため 

すぐに隠れられるよう濁った水で回していたのです

 

でも まぁ

いい加減なれただろうということと

上部濾過槽がかなり汚れていたので

リセット

 

それに加えて

ずいぶんと換水もしたので 

濁りがずいぶんととれちゃった^^;

ってところです

 

とにかく暴れて水をこぼさないでくれればいいんだけど・・・

 

他には 長らく水につけて

あく抜きをしていた流木を

ほかの水槽に投げ込みました

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雰囲気あります^^

 

この水槽はろ過なしなのですが

未同定のフナ類とドジョウ

アカハライモリ

そして

巨大なモノアラガイがいる水槽で

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フナ以外は長野市でも少なくなった生き物という

密かにレア水槽となっています

 

普段まめにメンテナンスをするわけではないのでなんですが

以外といろいろな生き物が水槽で飼われていますので

来館の折にはその辺もじっくりご覧ください

 

飼育生物の解説もあまり書いていないので

興味のある方は受付で

ピンポイントで飼育生物の解説を希望してみてください

担当職員がいる場合のみ解説します