今日は、東京大学総合研究博物館の遠藤秀紀教授をお招きして、
「進化の歴史を探る解剖学」という題で、講演をいただきました。
暑い中でしたが、
小学生から60代までの幅広い世代の40名を超える参加者がありました。
パンダやイルカ、コアリクイなどをはじめ、解剖にまつわる興味深いお話が盛り沢山!
途中、骨部屋での実物解説も含め、合計3時間もの講演会…
参加者一同、知的好奇心をくすぐられるお話でした。
遠藤先生、熱弁をふるっていただき、ありがとうございました。
この博物館が開館して10周年、多くの仲間たちが増え、
こうしたイベントにも大勢の方々に参加していただけるようになりました。
こちらも感謝申し上げます。
思えば、東大総合研究博物館との共同研究が、この館の設立につながりました。
「ヒトとモノとの距離を縮め、モノの魅力に感動してもらえる博物館」
をめざし、「ミドルヤード」という考え方で整備したのです。
10年間で結果が出るものではありませんが、
今日お集り頂いた方々や、このブログを熱心に読んでいる方々、
そして、この館に来ていただいたみなさんには、
この館の魅力が伝わっているのではないか、と思っています。
来週土曜日には、開館10周年記念の「夏まつり」を行いますので、
ぜひ皆さんお出かけ下さい。
お待ちしております。