意外と雨が降らない今年の長野の梅雨。
小学5年生の飯綱山登山のシーズンでもあるので、
雨天時利用の学校団体さんの予約が
平日はそれなりに入っているものの、
今年はこれまで一校も来てもらっていません。
登山をしたほうが学校行事としてはよいのでしょうが、
ちょっと寂しいです・・・
今日も団体さんが来られないので、
職員は 本館の展示の手伝いに行ったり、
会議にでかけたりとそれぞれ散っていきました。
博物館残り組は、植木の手入れです。
ボランティアさんの支持のもとでどんどん枝がはらわれ、
空間がみるみるできていきました。
午後には、会議帰りの職員もワイシャツ姿で参戦。
大きく育っていたカリンの主幹がばっさり切り倒されました!
ここまで刈り込まれることになるとは予想していなかったので、
その変容ぶりに、驚きをかくせません。
使った道具は鎌とのこぎりだけ、
一日弱でこれだけの仕事ができるのですから、
マンパワーのすごさに感動すら覚えました。
やぶの中から卒業記念の石碑も出てきました。
「昭和63年度」と彫られているので、昭和の最後を記念したものでしょう。
その字のごとく、心が洗われるようでした。