先週からあまり気温があがらないため
サクラの開花がゆっくり進んでいます。
基準木のソメイヨシノはようやく五分咲きです。
ご近所では色が濃いめのサクラも見られました。
赤い葉も開きだしています。
種類を調べるためにちょっといただいてきました。
萼(がく)がつるりとしていて、
筒部分がラッパ形に開いています。
オオヤマザクラだとわかりました。
ではソメイヨシノの花がどうなっているか、
改めてよく見てみると
萼に細かなぎざぎざあり
萼のもとの筒部分や柄に毛がはえている!
萼の筒部分がちょっとくびれぎみ
先のオオヤマザクラに比べると、
けっこう個性的に見えます^^
ソメイヨシノは江戸時代につくられた園芸品種です。
毛深くてくびれた萼筒はエドヒガンゆずりの特徴になります。
この春はコロナのおかげで時間ができてしまったので、
改めてじっくり観察 をキーワードにしようかと思っています。
そうそう、一昨日の巣箱騒動の続報ですが、
今日はシジュウカラ夫婦が巣箱の周りをうろうろしていました。
一度ヤマガラ夫婦ともめそうになっていましたが、
大事にならずになわばり主張していました。
おそらく昨日の休館日の間に、巣材運びは終わったのでしょう。
これから産卵、そして抱卵へ。
無事に子育てを終えることを祈っています。