戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪は天からの…

雪は、天から送られた手紙である by 中谷宇吉郎

 

中谷は、昭和に活躍した科学者で、人工の雪をつくりだすことに成功!

 

「天災は忘れたころにやってくる!」という言葉で知られる

東京帝国大学物理学教室の教授 寺田寅彦の弟子でもあります。

 

寺田は、「金平糖の角の研究」などもしたそうな…

この二人は、森羅万象なんにでも興味をしめしたようです。

 

閑話休題

 

その天からの便りが、北アルプスはじめ、戸隠・飯縄山に届きました。

 

日曜日のブログでも一部紹介しましたが、

その日、運よく休みだった職員が撮影しました。

 

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真っ白ですね、北アルプス 爺が岳

 

そして、戸隠山

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うーん 冬がやってきたようです。

一時的に西高東低気圧配置で、冬型になったようです。

標高1600ⅿ付近まで、白くなりました…

 

そして、飯縄山

 

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戸隠スキー場の付近まで雪になったようです。

 

せっかく、柴犬館長とご一緒だったので、記念撮影にチャレンジ…

 

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ソバ畑の刈り取り跡で、一枚、カシャ(^^♪

 

この後、館長はキノコを見つけ、大はしゃぎするかと思えば、

ガン無視!

 

食べられないものには、全く興味を示しません。

「館長、中谷先生のように、森羅万象に興味をもってみませんか?」

 

「秘書はだまっておれ! 柴犬は誇り高き、元猟犬じゃ、

 キノコごときに関わっておれん!」 

(ここから、急に、館長はちょっと893口調になりました…(-_-;) )

 

「ははっー、これは出過ぎた真似をいたしました…」

 

「よしよし、すぐに謝ったので、今日のところは勘弁しといたるわ…

  今後も、立場をわきまえときや… 

       それがお互いにとって、よい な・か・や…」

 

今日も、おあとがよろしいようで…(ちょっと強引だったかな?)

 

追伸

オチに気を取られ、大事なことを忘れていました…

日・月曜日と好天が続き、すっかり雪は溶けましたよ、

 

今日の飯縄山でございます。

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