戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

実習生の活躍 その2

実習生が今日も頑張っています。

 

長野で夏日を観測した昨日より、10度以上気温が下がる、

 

という予報におびえていましたが、

実習生パワーで日差しはぽかぽか^^

 

ちょうど ぼうけん団の活動日だったので、

当館実習名物、骨洗い にもチャレンジしてもらいました。

 

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トラの骨との格闘・・・

 

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なかなか手ごわかったようですが、

 楽しかったです!

と前向きな感想をいただきました^^

一生の間に、トラの骨を洗う機会はそうないですしね。

 

暖かいうちにと、来月の行事の準備もしました。

クズのつるからリースの土台作りです。

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材料のつるは館の近くの道路沿いから採集

(環境美化の一環です^^)

枝を落としてつるをきれいに成形し

編みこんで土台をつくります。

 

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丁寧ですが、仕事が早い^^

きれいにどんどん仕上げてくれました。

 

藪こぎつきのフィールド調査に、

小学生との石割り、

骨洗いにつる編み と

初めて事づくしですが、

すぐに慣れ、自分のものにする適応力がすごい!

おだやかそうで案外タフ

さすがこんな山奥の博物館に

乗り込んでくるだけのことはあります^^

社会人になってもそのパワーを遺憾なく発揮して

社会の荒波を乗り切ってください!

ありがとうございます!!

(と、いいつつ実習はつづきますが、

 個人的には今日でお会いできるのが最後だったので、

 ご挨拶までm(__)m)