戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

キノコと展望

行ってきました、キノコ採集。

市外へ足を延ばし、キノコ仲間と大町の山を歩きました。

 

大もの、

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   ウラベニホテイシメジ特大^^ (食可! ほろ苦い味でした)

 

映えもの、

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   ベニヤマタケ(食可! 料理の色どりに^^)

 

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    紫色のフウセンタケの仲間(種類特定できず;;)

 

ゲテモノ、

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   ムラサキナギナタタケ 

   (松林に群生するキノコ、これも食可^^;)

 

キノコの幅は本当に広いな~~~ と感心します。

 

途中、展望のよいところがあり、

南側は大町市街地方面、高瀬川沿いの平地を見わたせました。

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北アルプス南アルプスも見通せる、気持ちのいい場所です^^

 

東から北東方向はなだらかな山並みが見えました。

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一番奥が四阿~志賀高原の山並みです。

双眼鏡を使ってみると、その麓の長野市街地がわかりました!

 

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手前のV字の谷が犀川長野盆地に出るところ、

ということになりますね。

 (ちなみに、飛んでいるトンボが写り込んでいます^^)

 

南下する高瀬川が、

梓川奈良井川の水を集めた北上する犀川と合流し

向きを変え、山の中をぬいながら長野へ!

川の流れの長い旅を一望する面白い場所でした。

 

さらに北側に戸隠スキー場までぼんやり見えたのですが、

画像では判別が難しく、掲載を断念。

 

キノコと展望と、大地の恵み??に感謝の一日でした。

(おあとがよろしくないことは自覚・・・(-_-))