戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

これも珍事件じゃ!

私は戸隠地質化石博物館のアイドル 柴犬館長じゃ!

 

先日は、キジのご遺体から、すべてを見抜いた敏腕刑事としても

 

朝から活躍しておるのじゃ!

 

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秘書たちの考えていることなど、すべてお見通しじゃ…

 

今朝も朝から現場を見回りじゃ…

 

いつ何が起こるかわからんでのう…

 

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これは、昨日の朝のこと…

 

秘書が休みだったので、ちょっと遅く見回りじゃ…

 

不思議な光景に出くわしたのじゃ…

 

雪の上には、ムンクの叫びにも見える、ウサギの足跡やら、

 

キツネや鳥、ネズミなどの足跡が残り、見ていて楽しいぞ…

 

同族の犬の足跡も多数あるが、秩序ただしいものじゃ…

 

さすが🐕族は、ちがう…誇り高き一族じゃ…

 

 

 

そんな中、途中で消えている足跡を見つけたのじゃ…

 

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こちら側に向かって走ってきたのじゃが、途中で消え、

 

左側手前に深い足跡が残っておる、

 

こりゃー何かに驚いてジャンプをしたのじゃな…

 

見事じゃ…

 

横から見るとこんな感じじゃ…

 

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右からきて、途中でジャンプし、次は紅白の竹竿のところまできておる…

 

脱兎のごとく… というのはこんな感じだろうのう…

 

かなり運動能力の高いやつじゃ、犬の仲間。キツネどもか?

 

 

しかし、良く見ると、2度目のジャンプの後になにかあるぞ…

 

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よく見ると、5個ほどのフンじゃった…

 

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別方向から見ると、このフンが転がりおちた痕も残っておる…

 

やはり、これは下品な輩の仕業じゃ、

 

急にジャンプした際、おなかに力が入りすぎて、

途中で催してしまったに違いない…

 

それだけ必死だったのかもしれぬ…

 

🐕「脱兎のごとく ジャンプの途中で 脱糞じゃ…」

 

徳川家康公も、元亀三年の三方ヶ原の戦いで武田方に負け、

城へ逃げかえる途中、おもわず脱糞したとの故事もあるし、

身の危険を感じたときは、致し方ないのかもしれぬ…

 

しかし、吾輩の見回り先でこんな不始末をするとは許せぬ…

 

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臭いをよく覚えておくぞ…

 

今度会ったら、天にかわってお仕置きじゃ…

 

 

 

毎日毎日、柴犬捜査1課長と視察していると、事件がどこからかやってきます。

 

これは、単なる軽犯罪ですが…

 

今日もおあとがよろしいようで…