戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

立春の奇跡! by 柴犬館長

今日は立春じゃ…暦の上では春!

 

吾輩は柴犬館長…

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いつもは秘書をテレパスで操って、このブログを書かせているのじゃが、

今日は、特別な出来事があったので、吾輩が自ら書くことにした…

未熟者にまかせてはおけぬ…

 

今朝も戸隠は雪じゃった…

3㎝ぐらいはつもっただろうか

 

立春というのに雪か…タ・メ・イ・キ

明日からは、寒波が来て、また大雪になると人間どもは脅されておる…

たかが水の変化したものじゃ、情けない…

 

秘書は、昨日の節分には豆と称してコーヒーの残りかすを博物館にまいておった…

 

未熟の上に、バカ者じゃ…あやつ…

 

 

今朝の視察中、とことこ歩いていると、何か深緑色のものが見える…

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ややっ、これは昨日のブログで書いたもの…

 

昨日強風が吹いたらしく、折れたヤドリギが…

 

目の前に落ちていたのじゃ…

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これには、吾輩も、ビックリ…

 

「柴の一念、天に通づ…」

「柴犬もあるけば、ヤドリギにあたる…」

「すべての柴の道は、希望に通じる…」

「求めよ、さらば与えられん!」

 

そんな美辞麗句のありったけが、

吾輩の脳内を駆け巡る…

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「こりゃ、立春の奇跡じゃ…」

相変わらず、秘書は寒い寒いと言って、

ぼっーとしておるのじゃ、アホウ…

 

すぐ拾わんかい…

 

人間界では、神が宿る木だと考えられているそうじゃ、

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実を食べた鳥の糞から、発芽し、

木の上に落ちて根付いたものとのこと…

 

残念ながら、これにはまだ実がついておらぬ…

 

じゃが、博物館に電話をくれたOさんは、

喜ぶじゃろ…

 

みてみいー ヤドリギの葉も喜んで踊っておるぞ…

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朝から、柴犬館長は絶好調…

秘書をテレパスで操って、こんな文章を書かせました。

 

今日は朝から、おあとがよろしいようで…