戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

フラフラしました…

10月の3連休は、天気もよく、博物館もにぎわいました…

 

14日には、お休みをいただいたので、秋の行事に備えて下見を…

 

各地をフラフラと…

 

 

朝方の雲… 鱗雲で、すっかり秋の予感…

 

 

すっかり晴れた飯縄山 

浅川大池からみましたが、まだまだ、紅葉は進んでおりませぬ

 

 

霊仙寺湖から見た、黒姫、妙高

 

同じ第四紀成層火山ですが、歳(年代)が違います…

 

年寄りの飯綱山、中年の黒姫山 そして、まだまだ若い妙高山

 

🐶「まだまだ、若いのう、妙高よ…いつ噴火してもおかしくないのじゃ…」

 

🐶「新潟焼山などは、まだ生まれたばかりじゃ…」

 

火山の荒々しさは、歳をへるにしたがって丸くなります…

 

 

🐶「大地に刻まれたしわの深さは、その証…」

 

 

こちらは、大峰山山麓… 謙信物見の岩…

 

長野盆地西縁に分布する、裾花凝灰岩層の中でも特に硬い部分…

 

 

この硬さを利用した山城もありました…

 

神代サクラも寄ってみました…

 

この地域のシンボル…

 

 

周辺の人々の生活を支えた産業遺産もありました…

 

🐶「養蚕が、長野の人々を支えたのじゃな…」

 

歩いてみると、そこかしこに、人々の物語がありました…

 

 

自然薯のムカゴも、発見…

 

 

🐶「秋は行楽シーズンじゃ… いろいろなものを見てほしいのう…」

 

大地と人との関りが、面白い…

 

みなさんも、ご近所をあるいてみると、いろいろ発見がありますよ…

 

今日もおあとがよろしいようで…