戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

その後 の話

*本日は柴犬館長が登場しません。ご了承くださいm(__)m

 

昨日、今日と お天気が不安定でしたが、

予定していた週末の行事の下見や草刈り、種まきなどの外仕事ができて、

ほっとしております^^

 

下見で館の周りをうろうろしていたら、

赤いツツジの花が目に留まりました。

 

じつは毎年のようにこの木は秋に花を咲かせます。

今年はとくに花数が多いようです。

狂い咲きだと思っていたのですが、こうも毎年咲くと、

じつは二期咲きの品種なのかしら?と、思ってみたり・・・^^;

 

さて、まとまった休みがとれたので、先週末から実家に行ってきました。

春に花が咲き、枯れだしている竹林の様子も気になります。

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花盛り - 戸隠地質化石博物館の日記

季節の進行は着々です - 戸隠地質化石博物館の日記

 

全国的に120年ぶりに咲いているというハチクです。

他の地域の報告をみると、花の後、種は実っていないそうですが、

 

こちらのも、ただ枯れているだけで、中に種が入っていませんでした。

 

しかし、枝のところどころに青い葉が芽吹いているものも。

 

 

さらに、細いササのような枝がぱらぱらと林の中に出てきていました。

 

ハチクの太さは全くないですが、

別のササが急に入ってきたとも思えません。

 

ある大学が調べたハチクの開花の報告にも、

小さな竹が出たが、結局全て枯れてしまった、とありました。

 

余っていたエネルギーが小さな芽吹きにつながったものの、

林全体の枯死はまぬがれないようです。

 

林を構成する竹は全て地下茎でつながる1個体です。

竹は自家受粉をしないので、近くに別個体がいないと受粉がうまくいかず、

世代更新もされない、ということになります。

人が植えた植物の宿命でしょうか。

研究者は「自己破滅」という言葉を使っていました。。。

 

あと数年は枯れた竹の片づけが続きそうですが・・・

はたしてその後は?

セイタカアワダチソウなどの外来種がはびこってくるのか、

それとも、隣の孟宗竹が領土拡大を図るのか、

好奇心 3割、 不安 7割 といった心境です^^;