戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪にも負けず・・・

予報通りの降雪で、週末がスタートしました。

 

午後15時ごろの館周辺です。

それほど冷え込んでいないので、ほとんど積もってはいませんが、

明日にかけて、まだ降るようです。

 

そんな悪天候の中、職員より早く博物館についている車がありました!

8時間耐久解説を申し込まれている、埼玉県在住のご家族です><

 

9時前に、荷物を置きに入った多目的室からなんとなくスタート

午後に解説の職員を交代して、4時過ぎまで過ごしていただきました。

 

(今回も、窓越しに撮影・・・)

小学校低学年のお子さんもいらっしゃいましたが、

一生懸命、聞いていただきました。

朝早かったので、お疲れだったでしょうに、偉いです!

 

日帰りで帰宅されるとのこと。

どうぞお気をつけてm(__)m

 

今日は隠れていて見えなかったのですが、

数日前に顔を出していた、モリアオガエルの写真を掲載しておきます。

 

今度来られるときは、餌やり体験ができるといいですね^^

 

お昼休みに、柵小学校の校歌を校内放送で流すと約束していたのに、

すっかり忘れていて、本当にごめんなさいm(__)m

次回来られたときのお楽しみに・・・

 

さて、栽培物のご報告をしておきます。

 

ムラサキは、じわじわ成長しております。

ムラサキ科の植物らしい、丸い本葉です。

プランターの中では、最近になって発芽したものもあって

ひと月以上の差に驚いています。

 

じつは8月上旬から、友人に分けてもらった多肉植物も育てていました。

 

全て親株からハサミで切り取って分けてもらったものです。

 

 土に挿しておけば、根が出るから~

 枯らしてもいいし、気負わず育ててみて

と言われて、霧吹きで水をあげる程度で窓辺において、早4か月。

 

枯れるものは枯れましたが(左下など空いているスペース・・・)

ちゃんと発根して育っているものもあり、

全滅はまぬがれてほっとしております。

 

もう1つ、大きめの葉を1枚ずつ植えておいた容器もありました。

 

 

下側のは発根できず枯れ、

上の毛深い葉は発根したものの、

この頃、色が悪くなってきたので、もうダメかと思っていたのですが、、、

 

小さな芽が2つできていました^^!

 

「葉から芽(セイロンベンケイソウ)」のように

葉っぱから芽をたくさん出す植物があることはわかっていても、

この繊細そうな葉が、そんなことができるとは

全く想像していなかったので、うれしい驚きでした。

 

栽培は苦手意識があって、手を出しにくかったのですが、

目の前で見えるようになっていれば、世話を忘れず何とかなるかも?と

淡い期待をいだくようになりました・・・