戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪の中でも

今夜から月曜まで雪の予報です。

ボランティアさんは慌ててマツの剪定を進めます。

お歳もお歳なので、職員が梯子を使い、

おじさんの指示に従って、枝を切り落としました。

 

 

天気が崩れ始めていましたが、

何とか切った枝の運びだしまで無事に終えました。

 

 よかった、よかった、今年の仕事が終わった・・・

 俺のことを神様はちゃんと見て下さっている・・・

 

ストーブに当たりながら、そう仰るおじさんの笑顔が

神々しかったです。

 

 

さて、昨日のことですが、

昼過ぎに空が明るくなったので、近くの林へでかけました。

来年の企画展用に、ヤドリギの写真が欲しいのです。

 

普通のヤドリギはあったのですが、

ここで以前にみたホザキヤドリギは見つけられず・・・

 

代わりに動物の足跡がたくさん見られました。

 

雪は深い場所では20センチ以上ありましたが、

しっかり踏みしめて歩いています。

 

二本指ですね。

 

歩幅も広かったので、シカのものかと思いました。

 

近くにあったこちらのは、

足が短いようで、足跡だけでなく体でラッセルした跡が

くっきり残っていました。

 

その跡を追いかけると・・・

 

雪の下の土まで掘り返していました。

この現場のようすはイノシシかな?

足跡の大きさからは、まだ大人になる前、

今年生まれの子かな?と想像しました。

 

今年は降り出しが早い上に、量も多く、

すでに根雪になりそうです。

積雪が多い場所は苦手と言われるシカやイノシシたちですが

この調子だと、

今年は冬ごしが厳しいかもしれません・・・