戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

館長!事件ですよ!!

それは一昨日の休館日の午後のことでした。

某職員がいつもの散歩コースを家族と歩いていたところ・・・

 

 

おやおや、

農道わきに散らばる何枚もの鳥の羽・・・

殺鳥事件の気配が濃厚です。

羽を拾いながらあたりを捜索すると・・・

 

雪塊から鳥の足が突き出ています・・・!!!

 

まるで犬〇家の事件現場です。

家族が すけ〇よ・・・ とつぶやく声が聞こえました。

 

 館長! 事件ですよ><!!

 

と念じましたが、館長もご自宅でお休み中のことでしょう・・・

下っ端職員による捜査開始です!

 

事件現場は写真左側の積まれた雪の中です。

 

付近には、

イノシシ(大型)

 

キツネ?

 

リス(ウサギと一緒で、後ろ足を前につきます)

 

それに、ウサギやヒト、イヌと思われる足跡もありました。

 

いったい犯人は誰?

 

ちなみに、被害者は

近くにあったキジの足跡や先日のカラスのものと比べてみると

一回り小さいです。

後で羽図鑑を見たところ、

トラツグミという大型のツグミの仲間と判明しました。

 

そして、現場のようすを改めて確認すると、

下半身の骨が壊されずに残っていることから

獣がかじったのではなく、

猛禽類が嘴でほじって食べた跡ではないかと推理しました。

トラツグミを狩っていたとなると、

犯人はオオタカでしょうか?

 

 館長、いかがでしょう・・・? 

 

帰り道、館長と戸隠山へむかってお伺いを立ててみましたが・・・

後ほど、秘書さんにその結果を聞いてみることにします・・・

 

(現場は羽以外は保存しておきましたが、

 さすがにもう残ってはいないでしょう)