戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

染井吉野の開花宣言と不思議なオレンジ色!

きょう、ようやく博物館前にあるソメイヨシノの標準木が開花しました。

 

 

枝の先端の方で、開花です。

 

今日・明日の暖かさで、開花が進むことでしょう。

 

 

じつは館の裏手や周囲では、昨日開花が確認されていました…

 

標準木が遅めなのでした…

 

昨年のソメイヨシノ開花日は4月15日、

一番早い日は2023年4月4日で、遅かったのは2011年4月27日です…

 

 

今日は長野県各地で25℃を越えています… 6月の陽気です。

 

博物館の百葉箱では23℃を確認

 

ようやく春になった感じがします…

 

 

高さ3mを越えていた雪山も、あと残りわずかです。

 

🐶「今日の暖かさで、消えてしまいそうじゃ…」

 

閑話休題

 

 

通勤途中で気になっていたものを、撮影してきました。

 

3月に県道の法面で支障木を伐採した後、

 

オレンジ色の液体?が流れ出ているように見えました…

 

これを見ていたら、三国志演義のある一節を思い出しました。

 

🐶「魏の王となった、曹操の話じゃな…」

 

🐶「新しい宮殿を建てる際に、大きな木があって邪魔だったようじゃ…」

  木の祟りを恐れた人々が、木を切るのをためらったので、

  曹操が剣で切りつけたら、真っ赤な血のような液がほとばしったそうじゃ…

  その後、曹操は具合が悪くなり、結局亡くなったという話が思い浮かぶ…」

 

柴犬館長、よくご存じで… 参りました…

 

🐶「○山先生の漫画で読んだのでな… 柴犬一族にとっては常識じゃ…」

 

 

しかし、確か三国志では「梨」の木だったような気もしますが…

 

(柴犬館長の記憶では、そんなものでしょうなぁ… )

 

いろいろ調べて見ると、

 

どうも、これはミズキの切り株のようです…

 

その樹液に酵母菌がコロニーをつくり、スライム状の塊りを作るのだとか…

 

そこに、カビ類が飛び込んできてこの色になるのだそう! 

 

🐶「不思議じゃ…いろんな生物の営みがこの色になっておる」

 

怪しげなオレンジ色で、目撃例が多数あるようです。

 

ちなみに、「無味無臭」で「無毒」とのこと…

 

🐶「それを確かめた御仁がいるのじゃな… その勇気はすごい…」

 

今日もおあとがよろしいようで…