柴犬館長を置き去りにして、江戸両国界隈を散歩している秘書…

そのすぐ裏手には、国技館です…
立ち寄りたかった江戸東京博物館は改修で休館中です…

🐶「武道館の屋根には玉ねぎじゃが、国技館の屋根はなんじゃ?」

秘書が子どものころ、隅田川は汚染が進み、臭かった思い出がありますが、
下水道の発達で、今はきれいになりました…

佐久間象山先生の弟子、坂本竜馬の師匠である勝麟太郎(海舟)先生 生誕の地
両国公園の一角にありました…

この人の像も設置されている場所があります…

吉良邸の一部が残されていました…
「時は元禄15年12月14日、本所松坂町の吉良屋敷、響き渡るは山鹿流の陣太鼓…」
てな、講談の一説が思い出されます…

昔は、12月になると必ずドラマ化されていました「忠臣蔵」… 昭和ですね…
その本物の舞台がここにありました…

芥川龍之介の文学碑や…

日本海軍の駆逐艦「不知火」(初代)の錨まで残されていました…
日露戦争当時の駆逐艦のものです…当時は326トンの小型艦でした…
両国小学校に寄贈されたものだそうです…
こうして両国の周辺散歩を振り返ってみると、
みんな戦いに関するものばかりでした…
🐶「不思議じゃな、戦いに関するものが歴史になるのじゃ…」
🐶「それだけ、人間は争いが好きなのかもしれぬぞ、柴犬族とは大違い…」
うむむむっ… ちょっと複雑な気持ちで、今日はおしまい…