戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

今日、見てきたもの…

今日は、午前中、浅川ループラインの中曽根集落を見学

 

ここは大きな地滑り地…

 

 

飯縄山の火山噴出物と、その下にある第三紀層との間に水が溜まり、

 

その影響で大規模地滑りが発生したものと考えています…

 

地滑りは水がたまることで発生します。

 

その後も、水がたまるシステムができています。

 

くわえて、大きく崩れるということは、深くまで耕されていること…

 

さらに、日当たりのよい場所で、周囲よりなだらかで、

 

水田をつくるにはもってこいの場所…

 

人が生きていくためのシステムが備わっています…

 

しかも、ここは北風を防ぐ地形ともなっており、暮らしやすい…

 

そんなことを考えながら見てきました…

 

 

 

閑話休題

 

その後、川中島古戦場にある長野市立博物館に展示されている、

 

当館の資料を見てきました…

 

「国策紙芝居」や手りゅう弾投げの練習に使った「短棒」

 

長野市立博物館 夏季エントランス展
「戦後80年―長野の市民と戦後社会―」です…

 

 

学校から拾ってきた資料ですが、日の目を見ました…

 

地元の放送局で放映された番組の一部が、

 

8月14日のT〇Sの特番で再び紹介されたこともあり、

 

お客様が見えています…

 

先日も、親子連れのお客様と、1時間以上も戦時中の教科書(墨塗り教科書)や

戦時中の雑誌などの話で盛り上がりました…

 

職員としては至福の時間でした…

 

「モノ」を通じて、お客様と話ができる、というのが当館の強み…

 

今日来館されたお客様とも、受付で様々な交流ができました…

 

ありがたいことです…