戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

つぼにはまる・・・

今日は、10月に行われ公民館行事の下見で、

一の鳥居苑地へ。

 

以前植栽したフジバカマやオミナエシがきれいに咲いていました。

 

 

秋の花だけでなく、

草花の実などもいろいろ見られて、

やはりいいところだな~~と歩いていると・・・

 

Hさんが持っていた画板にトンボがとまりました。

 

口にはハエ?のような虫をくわえています。

えっ!何ごと!? と驚いていると、

そのトンボは、虫を画板に残したまま、

飛び去ってしまいました・・・

 

思わぬトンボからのプレゼントです^^

Hさんは知らぬ間にトンボを救っていて、恩返しをされたのでしょうか?

はたまた、トンボからのプロポーズを受けたのでしょうか?

(今夜お迎えがやってくる??)

勝手な妄想が膨らみます・・・

 

 

さて昨日、休みで仲間内の観察会に参加しました。

朝、善光寺平を横断する必要があったので、

余裕をもって出かけたら、あまりに早く集合場所に着きそうだったので、

ちょっと寄り道をしました。

 

豊野町のとある公園。

奥に市の文化財三十三観音」が祀られていました。

 

素朴でかわいい彫りに、思わず心ときめいてしまいました^^

 

片膝をたてて頬づえをつく、独特のポーズの如意輪観音

もともと好きな観音様ですが、さらにほれ込んでしまいます。

 

どれをとってもかわいい><!

ちなみに、明治の中頃の作だそうです。

 

そんな風に朝からつぼにはまっていたからか、

 

サルスベリの花を見ても、

 ”こんな繊細な構造ですごい!”

 

工事の柵を見ても
 ”北陸新幹線のデザインでかっこいい!!”

 

思わぬ場所でサクラタデを見つけて、

 ”飯綱山を背景に写真が撮れた!”

 

と、ひたすら喜んでおりました^^;

 

犬も歩けば棒に当たる、なのか・・・

思わぬ発見・出会いというのは、本当に楽しいですね。