戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

10月3日 はやりの〇〇に遭う

今日は出勤後すぐに、職員3人が屋根に上りました…

 

館の補修作業です。

 

塗装のはげた屋根にペンキを塗りました…

 

慌ただしい作業だったので、画像はありません…

 

慣れた作業で、1時間もかからないうちに終了!

 

あとわずかを再塗装すれば、パーフェクト…

 

ふと見ると、博物館のカキも色が鮮やかになってきました…

 

 

 

その後、鬼無里へ…

 

5月に土砂の崩落があり、立ち入ることができなかった奥裾花自然園

 

その様子を確認しにいきます… ついでに草刈りも…

 

日曜日にお客様を案内しないといけません…

 

ちょっと心配でした…

 

崩落した場所にはブルーシートが張られていました…

 

片側通行だけかと思いきや、道路の上はすっかりきれいになっていました…

 

 

草刈りもしてあり、以前のように露頭がよく見えます…

 

 

浅い海が埋め立てられていくときの地層です…

 

 

 

ここは長野市のグランドキャニオン 

約300万年前の海にたまった地層が連続的に露出しています…

 

地層観察には、なかなか良い場所…

 

 

長野市の最高峰 高妻山も見えます…

 

約160万年より新しい貫入岩の冷え固まった山…

 

海から隆起してきた山なのです…

 

 

閑話休題

 

その帰り道のこと…どんなことを案内しようか、考えながら運転していると…

 

右側の茂みから、真っ黒い大きな4つ足動物が、車の前を横切ります…

 

🐶「ツキノワじゃ!」

 

瞬間的に柴犬館長とテレパスがつながりました…

 

🐶「秘書の目を通じて、ワシも見たぞ…」

 

🐶「たくましくて、素早し、 あのダッシュは見事じゃ…」

 

これまでに何度も、遭遇してきましたが、

 

よい画像をとることはできていません。

 

🐶「それは残念じゃが、ワシの脳裏にはくっきりと保存されたぞ…」

 

 

ちょうど午後2時のこと… 

 

ドライブレコーダーがあれば、と悔やまれてなりません…

 

今日の未知との遭遇でした…