戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

柴犬館長 長野市街巡検記 その1

吾輩は柴犬館長である…

 

昨日19日は、師走でありながら暖かくなる予感がしたのじゃ…

 

普段は、吾輩の秘書ばかりが長野市内へ行って、喜んでおる…

 

ちょうど秘書は休みとのことなので、

吾輩を長野市街地へ連れていくように厳しい命令を!

 

そこは、地質がつくるワンダーランドじゃった…

 

いろいろな、面白いものがあったのじゃ…

 

 

一番見たかったのは、これじゃ… 自己主張するグレーチングじゃ…

 

「ひゃっほー! これは面白い、アイディアがすごいぞ…」

 

これを語るには、まずこの崖を見なければならぬ…

 

 

長野県庁裏の白岩… 海底火山が噴火した時の凝灰岩なのじゃ…

 

約700万年前の地層が、長野県庁の裏にある…これはすごいこと…

 

 

戸隠や鬼無里から流れてくる裾花川じゃ… 

 

長野盆地西縁断層の活動で山側は隆起し、盆地側は沈んでおる…

 

その影響が、最初に紹介した「古川」…

 

 

おおっ、柴石でできた橋の欄干と記念写真じゃ… これはよい…

 

長野市松代金井山の産じゃ… 

市街地にはいっぱいあって、柴犬たちの誇りでもある…

 

 

長野県長の南側にある、古川や計渇(けかち)川の分起点じゃ…

 

ほとんど目立たないが、われら柴犬族にはすべてお見通しじゃ…

 

その先に、最初に紹介した「古川」のグレーチングがある…

 

 

そして、その先、県庁前の交差点に橋の欄干だけが残っておるのじゃ…

 

これは「古川」の橋の名残り… この下に暗渠がある…

 

これらの川はみな裾花川の支流なのじゃが、現在は農業用水としてなっておる…

 

江戸時代より前は、ちょうど県庁前で分岐しておったのじゃ…

 

そろそろ柴犬のタイピングでは、そろそろ限界じゃ、

 

指が疲れたので今日は、いったん終わりじゃ… 

 

水の物語は、まだまだ続くのじゃ…