戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

寒気がやってくる><!

今日の午後はお遣いで、冷たい風が吹く中、戸隠支所へ行ってきました。

道路にはスギの葉がたくさん落ちていました。

 

支所の展望台に昇ると、北側の飯綱山はきれいに見えるのですが、

 

 

北西側の戸隠山は雪雲に覆われて、影も形も見えません・・・

 

 

気象庁からの注意喚起がずっと言われていましたが、

強い寒波がもうそこまで来ているーーーっ><!!

というのを、否が応でも実感します。。。

無事に乗り切れますようにm(__)m

 

さて、昨日も近所を歩き回りました。

(館長のように、「視察」というほどのものではありませぬ・・・)

以前から歩いていた道ですが、

午前中の光の具合からか、石の祠の彫り物が浮き上がって見えたので、

思わず足をとめてしまいました。

 

鶏と猿が彫られている、「庚申塔」というものだそうです。

十干十二支の組み合わせで、庚(かのえ)申(さる)の日に、

「庚申さま」をおまつりする行事が行われていたとか。。。。

ちょっとネットで調べたぐらいだと

複雑でなかなかうまく説明できません。

ごめんなさいm(__)m

 

とにかくこの石祠が、古いものは17世紀の末からあって、

鶏と猿が彫られているということは確かなようです・・・

 

こちらの三猿は、見ざる・言わざる・聞かざる、なのでしょうが、

なんとなく、どれがどれにあたるのか、わかりそう・・・

 

しかし隣のものは・・・

 

鶏はまだしも、猿はちょっと難しい・・・^^;

微妙な中腰で、数百年すごしてらっしゃるのかと思うと、

お気の毒な気もします。。。

 

そういえば、お正月にお参りしたお宮にも、三猿が彫られていました。

こちらは楽しそうな雰囲気で、

「見ざる」なのにチラ見をし、「聞かざる」もふさぐのは片耳だけ、

「言わざる」も何か言いたげな顔つき!、と

とてもユーモラスでした^^

 

少しネットで調べたところ、庚申信仰は「山王信仰」ともかかわりがあるそうです。

戸隠神社の奥社には「山王」と彫られた「山王岩」があるので、

気になるところでもあります。

もう少し勉強して、ご報告できるようになったら

また改めてご紹介したいな、と思います。

(さる年のころには、きっと・・・^^;)