戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

瑪瑙(めのう)山 探検 その2 +震度5強の地震

4月12日のブログの続きです…

 

中社ゲレンデから瑪瑙沢をさかのぼります…

 

 

登るたびに、積雪量が増えていきます…

 

その雪にはまる隊員が続出します…

 

 

モミの木に大きな石がもたれかかっているのを発見…

 

大雨で、支流から流れ込んできた土石流の名残りでしょう…

 

2009年8月6日の夜に集中豪雨災害がありましたが、

その時に発生した土石流ではないかと思います。

 

🐶「よく耐えたな、モミの木…」

 

 

さらに進むと、お目当ての御座岩を発見しました…

 

 

高さ10mを超える凝灰角礫岩の岩がそびえていました…

 

 

これが御座岩に違いありません…

 

地質学的には、噴火の時にマグマが昇ってきた火道角礫岩ではないか、

 

と言われています…

 

 

溶岩のかけらや火山灰がびっしりとつまったものでした…

 

その約80m南側にも、大きな岩がありました…

 

こちらは溶岩のようです…

 

 

と、ここまで書いたら、地震が発生… 午後1時20分頃です

 

カタカタって揺れたら、どしん!という感じで大きく揺れました…

 

その後緊急地震速報がなりました…

 

お客様の安全や被害の確認をしましたが、無事でした…

 

お隣の大町市では震度5強を観測した模様です…

 

被害がなければよいのですが…

 

 

話をもとに

 

 

その周囲には、ダケカンバ?の若い林が広がります…

 

瑪瑙寺という寺院があったとされています…

 

それらしい平場は今回は確認できませんでした…

 

しかし、ミズナラの木には、クマ棚がいくつか発見できました…

 

 

クマがエサを食べた時に、枝をおって作った平場ですな…

 

 

木にのぼれば、白馬や五竜がよく見えたはず…

 

🐶「ツキノワグマの展望レストランじゃ…贅沢な奴らじゃ…」

 

 

柴犬館長も、満開のスイセンに囲まれて、贅沢ですよ…

 

今日もおあとがよろしいようで…

 

追伸

午後2時54分にも、震度5弱の地震が発生しました。

博物館の方は大丈夫ですが、皆様はご無事でしょうか。