戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

鳴り物…

当館の受付では、時々歓迎の鳴り物をならします。

地の果ての博物館に無事にたどり着いたお祝いという場合、

見学を終えて、ご出発となる場合、等々

いろんな場合があります。


ほら貝が一番迫力があります。

その重低音の響きには、大人も子どももびっくり!

その時の顔の様子を見るのが、受付時の楽しみでもあります。


そのほか、オルガン管(後町小学校遺物)

ラッパや拍子木(某小学校廃棄品)なども鳴らします。



先日、某学校の廃棄品の中に、小さなほら貝を発見。

デッサン用のものらしいですが、実際に加工してみました。


のこぎりで貝を切断し、ドリルで穴を開け、

ペットボトルの口を切って接着し、それらしいものに仕上げました…



音質はどうか?と気になるところですが、

貝の大きさに比例するようで、迫力に欠けちょっと気の抜けたものです。

やはり、螺旋部分の長さがキーなのだ!と思い知らされました。



本日はお盆ということもあり、多勢のお客様にこうした音色をご披露…。

無料のサービスとして好評でございます。


ぜひ、その音色をお確かめに来てください。