戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ついでと言っておいて 新たな野望をもちました

個人的になんとなくせわしなかった 今週

今日は予定をクリアし まったり

(実はすべて終わってなかったことに後で気づく^^;)

 

そんな雰囲気を察してか

誰も来ない

電話も

ほぼない><

なんか急に訪れた静寂感に

落ち着かなくなって

お外に逃避^^;

(こういうときこそ仕事がはかどるってもんだろうにね~)

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モクレンやミツガシワが咲き始めていました

 

池の中ではモツゴが繁殖期真っ盛り

オスのやる気は全開です

お腹の大きいメスがいけば ダンス!

それ以外だと 追いかけまわされる^^;

 

そんなのお構いなしの小さい子たちは

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(みえます?)

群れをつくっている子たちも

モツゴの学校もあるのかな?

 

あたたかいな~ と 思いつつ 

まだ ふらふらする

 

あらま

花壇では盛りを過ぎようとしているのに

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まだ これからよって チューリップも

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がんばればできる!って

ちょっと背伸びしてる感じの子も

 

植物の世界も一律ってわけにはいかないやね

 

そんなことしてたら

トラブっていた水槽のことを思いだす^^;

(仕事あった><)

ちゃちゃっと終わらせ

 

そういえば

その後の報告が滞っていたことを思いだす(いろいろ忘れる某職員)

色変わりブナ(キンギョ)は

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なんか変色がとまったみたいです

 

しかも

下半分は黒くなったけど

上は黄色いまま

 

これって 野外だと

目立つしかないって逆配色・・・

 

カジキやノコギリエイの吻でうちの学芸員がよくやる解説が通用しないやつや><

(内輪ネタです)

 

ついでに ご報告

3月の中頃に

ホタルイカの代わりに捕まえた

サケやボラの子は

目立たないところでクーラーもいれて飼育中

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ひと月ほど経ちました

あまり大きくはなってないけど

とても元気です

 

この感じなら長期で飼育できそう

ってことで 新たな野望がふつふつ

 

サケはイワナのように白身の魚なのですが

実際にはエサの色がついてピンク色をしています

 

誰か見たことあるかな?

白い身のサケ

 

見てみたいな~

 

こいつが大きくなったら見れるんじゃね?

”白い”身のサケを・・・

 

まぁ 実際のところは いつの日か

白い身のサケをおいしくいただこうじゃないかということですけどね^^;

 

そして・・・

この野望にボラは 無関係です

でも 

いっそのことカラスミを目指すか・・・

 

おそらく

サケが大きくなった時点で

食われてしまいそうだけど・・・

うれしさも憂いも半分半分

気持ちの良いお天気の中

今日は諸事情があって

ちょっと奥社の森の川へ

調査のための下調べに

 

ほとんど雪のない

森の中では

お花が咲き始めていました

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ミズバショウ やら #アズマイチゲ やら

 

 

川の中の石ころをよく見ると

ときどきキラキラ光るものが

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#戸隠山 から 流れてきた #化石 を 含んだ #砂岩 です

 

誰もいかない(いけない)ので

ひろわれることもなく

そこかしこで見かけました

 

海抜1200mくらいの森の川の中で

昔は海だったことを実感できました^^

 

調査の方は まぁ つつがなく 進みました

ただ いい状況ではないみたい・・・

ということがわかった^^;

 

調査 ついでに 

某所にもよってみると

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いつもならGW前後くらいからの産卵ですが

すでにいくつかありました

 

#クロサンショウウオ の #卵塊 です

よくみると中の #タマゴ が 見えている

#透明 の 卵のうもあります

ここではしっかり給水して膨らんだものが多かったですが

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少し離れたところでは

これからふくらんでいくものと思われる

細い卵のうもありました

 

 

ここ数日でのスタートのようです

 

一緒にあった #ヤマアカガエル の 卵塊 も

あまり発生が進んでいないものがほとんどでした

 

例年はヤマアカガエルの方がはやくて

クロサンショウウオの卵のうに

オタマジャクシが乗っかっている感じですが

今年はほぼ同時という状況で

いつもとは違うようです

 

タマゴのある水たまりの様子も

いつもより小さめな感じ

 

その辺も違う・・・・

 

 

帰り際にはお山をパシャリ

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こちらは 変わらずの雄姿

たなびく雲もいい感じ^^

 

こうしてみると変わらない気がするのに・・・

 

下調べの結果はちょっと深刻な状況でしたが

久々の森の川での調査は気持ちの良いものでした^^

 

なんにせよ

自然の中を歩くのは 楽しい ですね

考えないといけないことは増えたけど・・・

ようやくスッキリ!

強い風がふき、サクラ吹雪となりました。

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あとは散るばかり・・・

 

チューリップも盛りを過ぎた印象です。

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このごろにぎやかなのはツバメの夫婦です。

軒下を鳴きかわしながら物色していきます。

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カメラを向けると飛び立ってしまうのが残念^^;

(左隅にかろうじて写っています)

春が着実に進んでいきます。

 

さて、この時期になると、仕事帰りの運転中に

遠くにある気になるものが目に入ってきます。

 山の木の葉がなくて見通しがいい、

 陽が長くなって、帰る時間でも明るい、

 西日があたって光って見える

といった条件がそろうからでしょうか。

 

運転中によく見る場所は車を停められないので、

別の場所から撮ってみました。

 

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この山並みをズームすると・・・

 

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赤いとがった屋根が見えます!!

まさに ぽつんと1軒〇 !

毎年春になると、なんだろうと思っていたのですが、

ある年から、この地区にある市の青少年育成施設だと

勝手に納得していました。

 

しかし、去年の冬前、地元のかたから問い合わせを受け、

(やはり赤い屋根が気になったようです^^)

改めて地図をみると、市の施設とは場所が違います。

はたして、何の建物なのか・・・

先日、ドライブがてら、捜索隊となって山道を登ってみました!

 

番組取材班とは違い、

細い道には慣れているので、それほど苦も無く登っていくと

そこに現れたのは・・・

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赤い屋根のお寺でした!

しかも集落のはしにあるだけで、

全くぽつんとしていませんでした^^;

 

地元のかたにうかがうと、

現在は住職さんは市街地で会社員をされていて、

週末しかお寺には来られないそうです。

許可をもらってお寺の敷地に入らせてもらい、

逆に博物館方面が見えることも確認させてもらいました。

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こうして見ると、博物館のある場所も相当山の中に見えますね^^;

 

何はともあれ、13年ぶりに謎がとけて ちょースッキリ!

今日も帰り道が楽しみです^^

 

なんと、積雪です

4月18日、日曜日の雪…

夕方になってさらに激しくなりました。

 

標高920m付近では、うっすらとではなく、

5㎝ほどの積雪となりました。(@_@)です。

 

翌朝、19日の画像です。

 

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我が家の花壇や、車のフロントガラス…

 

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せっかく、山桜が咲いたのに雪…

 

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雪がふった被害も生じました。

 

アスファルトを突き破ってきた、ど根性フキノトウ

 

その後観察を続けていましたが、

この雪と、その後の凍結で枯死…

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残念無念…

 

毎朝の視察時には、館長とその成長を見守っていたので、

館長もちょっと悲しそうでした…

(ご存命時の画像です… 南無、南無、南無、) 

 

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極楽往生できますように…

 

 

 

車のタイヤを履き替えたこともあり、

スリップ事故の目撃情報もはいっています。

 

 

季節外れの雪には参った、まいった…

 

この気温の乱高下は、いつまで続くのでしょうか?

4月なのに、大型台風接近のニュースも流れています…

 

なんと、積雪です

4月18日、日曜日の雪…

夕方になってさらに激しくなりました。

 

標高920m付近では、うっすらとではなく、

5㎝ほどの積雪となりました。(@_@)です。

 

翌朝、19日の画像です。

 

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我が家の花壇や、車のフロントガラス…

 

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せっかく、山桜が咲いたのに雪…

 

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雪がふった被害も生じました。

 

アスファルトを突き破ってきた、ど根性フキノトウ

 

その後観察を続けていましたが、

この雪と、その後の凍結で枯死…

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残念無念…

 

毎朝の視察時には、館長とその成長を見守っていたので、

館長もちょっと悲しそうでした…

(ご存命時の画像です… 南無、南無、南無、) 

 

 

 

季節外れの雪には参った、まいった…

 

車のタイヤを履き替えたこともあり、

スリップ事故の目撃情報もはいってきました。

 

 

季節外れの雪には参った、まいった…

 

なんと雪の中でした!

飯縄山山麓にある、「しし土手」

江戸時代に築かれた、獣害対策の土手です…

 

その跡が、今でも残っています。

春先は、その跡を巡るには絶好のシーズン

 

昨年はこの企画はコロナの感染拡大で中止になったのですが、

今年は、時間短縮し、なんとか実施しました。

 

週間天気予報では、雨上がりに晴れる!との予報でしたが、

朝方は晴れたものの、午前中はなんと「雪」、

 

カッパを着ての散策でしたが、

戸隠の里山の自然と人との関わりを現地でみることができました。

 

今日の一つのメインは「しし土手」なのですが、

その立地になったのは、湧水の存在です。

 

飯縄山麓の湧水が、人々の生活=農業を支えてきたので、

湧水地をたどるように、しし土手が築かれています。

 

戸隠山別当の隠居所なども残っており、

水にちなんだ物語が展開されています。

 

その中でも最も大きな湧水、夫婦池湧水を訪ねました。

ニリンソウの群落の中、夫婦池を目指します。

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そこには、100年も前に参加者のおじいさんが植えたという杉の木が…

(今日、初耳の話です…)

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キレイな湧水があり、今も使われています。

 

深いほう(男池)の水深2mを超える水底に、何かある…と、参加者が発見!

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獣のホネです。

(画像では難しいですね…)

 

 

イヤ~ なんでしょうね???

 

かかとのホネの大きさからみて、

ニホンジカかと推測…

 

確かめた方がよいのか、それとも伝説に加えた方がいいのか?

ちょっと悩んでいます。

 

お昼を食べて解散の予定でしたが、

雪が降り続くこともあり、早めに切り上げ、支所で解散…

 

こうした行事を、今まで雨で中止にしたことがない、

という、晴れ男でしたが、

雪にはかなわず、といったところです。

 

「参加者の皆さん、雪の中、ご苦労様でした…」

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柴犬館長は、今日もコタツで丸くなる

 

【日本犬の誇りは、どこに行ったのじゃ 館長!!! (-_-)】

(これは心の声でした…)

 

 

リアルです。

今日は予報通り朝から雨降りです。

ぬれそぼりながらも八重咲の盆栽桜が咲きだしていました。

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以前これをくださったボランティアさんも、今日来られていたのに、

ご報告が遅くなり申し訳ありませんでしたm(__)m

毎年、楽しませていただいております!

 

さて今日、本館(市立博物館)で販売されている、

人気ガチャのサンプルが届きました。

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スズメバチシリーズです!

10㎝以上と大型で、可動部分も多く、かなりリアルなつくりです。

さすがバ〇ダイ!!

手前がキイロスズメバチ

奥はちょうどボランティアさんがもっていた

同シリーズのクロスズメバチです。

 

付属の台に固定することも可能で、

攻撃態勢をとらせてみました。

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毒針を出して、顎を開き、迫力十分!

虫嫌いの学芸員は、「いやだ~~~!」と言いつつ、

クロスズメバチとのからみをつけていました^^;

実際はキイロスズメバチよりもかなり小さいので、

こんなことにはならないはずですが。

 

スズメバチの毒針が凶悪なのはもちろんですが、

大きな顎も恐ろしい!

青虫や肉片などをかじって肉団子をつくり、

巣へ持ち帰ると聞きます。

 

20年ほど前の記憶がよみがえりました。

夏の暑い日、

汗をかきながら県内のある草地で調査をしていたところ、

記録ボードをもった左手の手首にキイロスズメバチがとまりました。

えっ!と驚くのも一瞬、

ハチが腕時計の皮のバンドとの隙間に顔をつっこんで

私の手首をかじり始めました!

 

どうやら汗でスズメバチ好みの肉のかおりを

放っていたようです・・・

 

このままでは肉団子にされてしまうかも!、

と思いながらも振り払うこともできず、

ハチが諦めてくれるのを嚙まれながらひたすら待ちました・・・"(-""-)"

 

これは私が20代で経験した

虫による「三大屈辱」のうちの1つです。

あとの2つは機会があったらご紹介します・・・

 

こんなことがあっても基本的に虫は好きなので、

地震で倒れてばらばらに分解してしまった、

標本箱の中のハチたちをボンドで修復したりもしました。

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実物をよく見ると、触角や腰にその痕跡がありますので、

ハチを間近で見ても平気、というかたは

よかったらご覧ください。