戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ちょっとした発見と驚きと・・・

10月になり、日に日に日没が早くなっているような気がして

ちょっと寂しい気分にもなります・・・

 

今日は朝から暑い雲がたれこめる暗いスタート、

しかも11時過ぎまで静かだったので、

ますます暗い気分になっていました・・・

 

しかし、その後は勢いがありました!

クリーニング教室は飛び入りも含めて7組と満員近くになり、

40名以上のお客さまが来られてほっとしております^^

 

今日もいろいろな化石を見るけることができました。

 

元気な男の子が掘り出した巻貝!

小粒ですがきれいな形で、今日の一押しでした・・・!!

 

先日1日は、天気が回復して初の地層見学でした。

 

くっきりと断層が浮かび上がって見えました!

こんなにきれいに見えるものかと驚いたくらいです!!

絶妙な湿り具合などいい条件がそろったのでしょう・・・

 

その日は光る昆虫、ハンミョウがよく見られた日でもありました・・・

地元の学校の子たちへのサービスだったのかもしれません^^

 

昨日は個人的にスキー場のゲレンデを歩いたのですが

その後、持ち歩いていたバッグに

黒い小さなごみのようなものがついていることに気が付きました。

 

接写が特異なカメラで写して見てみると・・・

 

牙が長い虫でした!

しかも体はげじげじの毛だらけ!!

 

グー〇ル先生にお伺いをたててみたところ

キバネツノトンボの幼虫と判明!

 

成虫はこんな姿です。

 

以前に柴犬館長が発見したものです。

トンボに似ていますが、じつはカゲロウの仲間。

当館の近くのグランドでもよく見られる草原生の昆虫で、

ツバメによく捕まってしまう虫です。

 

そういえば、ウスバカゲロウの幼虫のアリジゴクも

こんな牙をもっていました。

(子どものころ、アリジゴクを巣から引き出して遊んだものです・・・)

 

そして田んぼでは、例のダイサギを望遠がきくカメラでリベンジです。

 

何か捕まえて食べているのは見えていたのですが、

後で拡大してみると・・・

 

ごん太のミミズでした^^;

 

 

衰えが進んだ目に代わっていろいろな発見を見せてくれる

カメラ、さまさまですm(__)m

 

 

決戦は今日の日没時!

このところアジアカップの開催中です…

 

熱戦が展開されています…

 

手に汗握る勝負が繰り広げられています…

 

今朝の戸隠は、最低気温が10℃を下回り、7℃台に突入…

 

 

🐶「ウム、冷え込んできたぞ… いよいよじゃ…」

 

 

ソバの実も、この冷え込みで糖度が増すことでしょう…

 

 

戸隠山はちょっと雲がでていました…

 

🐶「例の作戦を実行するのは今日じゃ…」

 

先日から、ある敵と雌雄を決する作戦を考えていました…

 

それを実行するときが…

 

🐶「これは、命を懸けた戦いじゃ… 頑張るのじゃ、秘書よ…」

 

えっー 柴犬館長は、何もしないのですか…

 

🐶「吾輩は総責任者じゃ… 後始末はしてやる…」

 

🐶「貴様の骨は拾ってやる… ワシは本部でZ旗を掲げるのみじゃ…」

 

日本海海戦の折、東郷元帥が掲げたという旗です…

 

🐶「そうじゃ、皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」

 

今はそんな時代じゃありません…

 

 

🐶「い~や、命を懸けて戦うのじゃ…ワシの指ではなにもできんからのう…」

 

戦いの相手は、これです…

 

 

旧館の屋根の軒下にできた大きなキイロスズメバチの巣…

 

🐶「巣に近づき、敵に気づかれぬように殺虫剤を噴霧じゃ…」

 

🐶「そのために、特別ヒミツ兵器まで用意したのじゃ…」

 

🐶「作戦開始1630、日没時をまって決行じゃ…」

 

🐶「冷え込むと、奴らは気性が荒くなる…連休前にやるのじゃ…」

 

🐶「ハチに刺されても大丈夫なように、装束を何とかせよ…」

 

🐶「心してかかれば、ハチも怖くない… 心頭滅却すれば火もまた涼し…」

 

柴犬館長は勝手なことを言っていますが、だれかがやらねばなりません…

 

作戦の様子は、後日報告いたします。

 

今日のところはこの辺で…

秋は(も) 地層も 生き物も おもしろい

本日も良いお天気で

千曲市の小学校の団体も気持ちよく

地層の勉強ができました

地層の現場では

ハンミョウも このところはよく顔をだし

地層の勉強に彩をそえます

 

館の周辺では

アカスジキンカメムシの幼虫もよく見られ

(ちょいピンボケでした><)

 

ここのところの朝晩の気温差に 

ほかのカメムシ(多くはクサギカメムシ)も 

館の網戸に集まり始めています^^;

冬の準備かな~

 

先日 館の裏の堆肥場を整理した際には

すでに大きくなったカブトムシの幼虫も確認できましたし

虫たちも いよいよ冬への動きを着実に進めている様子

 

ですが

一つに気になることが

信里で 田んぼをしているのですが

その田んぼの稲の根元にはカマキリが卵を産んでいました

 

それだけでなく

 

館の裏側でも しかも わざわざ頭を下にして

低いところで卵を産んでいました

あてにはならないと言いますが

今年は よほど雪が降らないのだろうかと

ついつい期待してしまいます

 

 

 

今日はひさしぶりに 

ウーパールーパーのじじばばたち

(2018年春生まれなので 8歳)も

勢ぞろいで姿を見せていたし

すごしやすい冬であることを願うばかりです

そういえば 先日 バケツ田んぼも 最後の雄姿の撮影後に

収穫し ただいま 乾燥中です

3つ全部でどのぐらいの収穫ができたかは 乾燥後 脱穀してみてのお楽しみですね

わすれなかったら ご報告します・・・多分・・・

 

まだ 暑い日も ないわけでは ないだろうけど

もう10月だし いろいろ冬の準備もしていかないといけない><

そう いろいろ

 

10月1日 この秋一番の晴れ!

今朝は晴れて、気温は13℃ほど…

 

雲一つない晴天の朝でした…

 

 

飯縄山の山頂付近は紅葉が始まったもようです…

 

 

冷え込んだので、裾花川沿いは川霧が発生していました…

 

 

里のほうき草?も色づきはじめています…

 

 

サクラの落葉も進みます…

 

柴犬館長の換毛もだいぶすすみました…

 

秋ですな…

 

🐶「ワシの換毛は秋とは関係ないぞ…」

 

 

天気が良かったので、戸隠山を見に行くロングコースに柴犬館長を誘ったのですが、

 

そこは拒否…

 

 

🐶「いやじゃ、腹が減った、朝飯じゃ…」

 

てな具合でした…

 

換毛とともに、食い意地が…

 

今日は晴天なので、学校団体3 市内の団体1 学校の下見1

 

県史編纂室の方々を迎え入れ、

 

さらにボーナスポイントで、富山県からの「地質調査業」の方々の団体が

 

急にお見えになりました…

 

その間に、野暮用のお出かけもありました…

 

長雨も終わり、台風も去り、10月も忙しくなりそうです…

 

今日のところはこのへんで…

 

やっと晴れました^^

今日は待ちに待った晴れ!

今日行くしかないでしょう!と戸隠山へ調査に出かけました。

 

奥社の駐車場のカツラの木はだいぶ色づいていました。

 

神社の辺りは秋が深まってきています^^

 

朝の参道を気持ちよく歩いていくと・・・

 

参道沿いではツタウルシの赤が目立ち、

ミズナラのどんぐりやトチノキの実が落ちていました。

 

参道の中間の随神門を抜けて杉並木へ

 

爽やかな青空にまっすぐな杉の巨樹の列。

それだけで、心が洗われるような気持になるのはなぜでしょう・・・

 

今日はさらに、朝の光のおかげでいいものを見させてもらいました。

じつは並木が始まってすぐの杉の根元で

石を飲み込んで成長している木があります。

 

 

以前、作った展示用のパネルです。

奥社へ向かって1町(約100m)ごとに設けられていた町石が

どんどん飲み込まれていっているのがわかります。

もうまともに見られないと思っていたのですが、

光の指す向きがちょうどよかったようで、

かろうじて確認することができました!

 

 

スマホのライトをつければ見ることはできるのですが、

自然光で見られたというのがよかったかな、と

個人的には思っています^^

しかし、本当にあと数年で完全に隠れてしまいそうです・・・

 

 

調査を無事終えて、館へ戻る途中、

稲刈りの途中の田んぼの畦にヒガンバナが並んで咲いていてきれいでした!

 

 

館では、やはりお天気を待ち望んでいた

ボランティアのおじさんの指導の下、

剪定が行われました。

 

逆光がまぶしくてよく写っていませんが、

職員が脚立にのぼっています・・・

お疲れさまでした!!

 

明日からしばらくお天気がよいそうです。

これまでできなかった外作業や調査を進めなくては・・・

 

明日の限定ツアー予告…

今日も秋雨前線が活発で、雨でした…

 

そんな中、100名以上の団体を受け入れました…

 

午前よりも、午後の方が雨が少ないかもしれない、との予報を信じ、

 

日程を入れ替えて、博物館見学を先に行いました…

 

大型バス三台の移動となると、結構時間がかかります…

 

雨なので、画像はなし…

 

それではブログがつまらないので、明日の予告を…

 

とある公民館の依頼で、地形・地質と長野市のつながりを見て回ります。

 

この手の依頼が増えています…

 

明日のうろつき先はこのあたり…

 

 

戸隠へ登る道の起点でもあった、狐池周辺です…

 

善光寺の西側に「狐池」という地区があります…

 

 

今も水がわいています… 善光寺七池の一つです 

 

🐶「池があったのか?」 

 

明治期の地図には地名しかありません…

 

 

今も大事にされているようで、こんな看板が設置されています…

 

 

そのすぐ西側にも清水がわいていて。夏目清水と呼ばれています…

 

🐶「水神様が祀られておるのか… 当時 水が大事だったのじゃな…」

 

地図をたどると、こんな池が記載されています…

 

🐶「来間池じゃな…」

 

 

その名残は、消防用の水槽として残っています…

 

 

🐶「長野は火事が多かったのじゃ… 何度も大火があったそうじゃ…」

 

消防設備は大事です…

 

この近くの大学に通っていましたが、当時はまったく気づきませんでした…

 

大学の裏に、池があるなんて考えもしませんでした…

 

そして、来間池の向にこんな店があることも…

 

 

知らなかったなぁ…

 

🐶「意識しないと、ものは見えないのじゃ…」

 

 

🐶「心して、地域を見るのじゃ…」

 

明日は10名限定、申込者が殺到し、もう締め切っております…

 

長野市街地を「水」と「地形」で読み解くのは面白いです…

 

皆さんも機会があれば、ご参加ください…

 

今日のところはこの辺で…

野菜の花

今日は化石クリーニング体験の日でしたが、

シルバーウィークが過ぎればお客さまの出足も鈍く、

職員を入れて女子4人(!)という珍しく静かな教室となりました・・・

貝だけでなく、ウニの殻やサンドパイプ、フジツボ、

浮遊性サンゴと思われるものなど、種類は多かったです^^

 

しかしこれは謎でした・・・

 

貝殻の表面の模様でしょうか?

 

さて、個人的にちょっと気になっていたものをこの機会にご紹介します・・・

野菜の花です。

 

こちらはオクラの花。

友人から種をもらい、花壇で育てていたものが咲いて

オクラの実をつけています。

 

ムクゲやフヨウ、ハイビスカスも同じアオイ科ですので

形が似ています。

野菜の中ではきれいな花のベスト3に入るかと・・・

 

こちらはご近所のムクゲです。

 

 

大きさで言えば、カボチャやズッキーニの花は立派です。

 

こちらはズッキーニ

直径10センチぐらいはあります。

夏の日差しに黄色がまぶしいです。

 

この夏は同じウリ科の夕顔が咲いているのも見ることがきました。

 

夕方に咲いて朝しぼんでしまうので、

今まで気が付きませんでした。

夕顔と言えば源氏物語にも登場するので、

昔はメジャーな食品だったのでしょうか?

清楚な白がなかなかきれいです。

夜でも目立つので夜間に活動するガの仲間が

受粉にくるのでしょう。

 

ちなみに、朝顔と昼顔はヒルガオ科の植物で、

もちろん野菜ではないですね・・・

 

この春のことですが、親戚にもらった野菜の花で

意外ときれいで驚いたのは・・・

 

キク科の野菜、しかもこの切れ込んだ特徴的な葉は・・・

 

わかりました?

 

春菊です。

 

お墓に供えるよう畑で採って渡されました。

故人が春菊好きだったかどうか、記憶は定かではありませんが

きれいな花をもらってきっと喜んでいることでしょう・・・^^