戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

もうすぐ春ですね

今朝は放射冷却で冷え込みましたが、

昼間は日差しが暖かく、春の陽気。

こんな日は、

冷え切った館内を出てふらふらと散歩をしたくなります。

 

長野ではまだ開花宣言していないようですが、

こう暖かいとそろそろ・・・

と、気になるのはウメ

f:id:Naturalhistory:20200224133402j:plain

つぼみがほころび始めていました!

 

f:id:Naturalhistory:20200224124630j:plain

サンシュユも花芽がわれて黄色がのぞいています^^

 

f:id:Naturalhistory:20200224133451j:plain

鉢植えのミスミソウはしっかり咲いていました。

さすが別名「雪割草」

反応がいいです。

 

この連休中はお天気がめまぐるしく変わりました。

中日の昨日は久々の積雪。

それにもかかわらず、わざわざタクシーを使ってこられたりと、

大勢のご来館がありました。

また今日は、小さいころにしょっちゅう来てくれていた、

現在中学生が、久々に来館してくれました。

ありがたいことですm(__)m

 

暖かくなったらまたゆっくり遊びに来てくださいね。

今年はそんな日も早く訪れそうです。

 

ミッション!

朝 出勤中

松島トンネルを超えたところで

雪!

道路に雪!

 

館に到着すると

f:id:Naturalhistory:20200223163304j:plain

けっこう積もってました

昨日まで雪などなかったのに・・・

 

これは今日のイベントは

キャンセル続出か!

と思いきや

そんなこともなく

f:id:Naturalhistory:20200223102507j:plain

雪が降る中 

にぎやかに

取材付きで

スタート

 

さすがに

雪の上に動物の足跡はないだろうと

標本を利用し

足跡を説明

f:id:Naturalhistory:20200223163609j:plain

まだ未公開の大きめの ネコ の 足跡もつけてみました

 

イベントは動物の足跡も探しつつ

来月のメイプルシロップ用の樹液採集装置の設置

 

そして

2020年のミッションとして

ミノムシさがしを目標に

山へ向かいました!

(なぜ2020年のミッションなのかは秘密です)

 

 

みんなで数本ずつ

ウリハダカエデに穴開けて

f:id:Naturalhistory:20200223110247j:plain

金具つけて

f:id:Naturalhistory:20200223111540j:plain

セット!

f:id:Naturalhistory:20200223110049j:plain

無事必要数をセットし終え

午前中は終了

 

ミノムシは・・・というと・・・

 

ガードレールの陰に

柱ごとに1つか2つ

くっついているのがいたくらい・・・

もちろん空き家です

 

 

午後は自由行動

f:id:Naturalhistory:20200223164049j:plain

少しミノムシをさがすも

すぐ飽きたようで

みんなで家つくってました^^;

 

これも大きなミノムシと いえるかな・・・

 

 

そこで

某職員は野生の感を発動させ ミノムシ探し

すると

センサーに反応が!

f:id:Naturalhistory:20200223164253j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164313j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164340j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164400j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164421j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164440j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164502j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164527j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164620j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164648j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164713j:plain

f:id:Naturalhistory:20200223164729j:plain

ピンボケが多かったですが^^;

みつかる!みつかる!

まぁ

全部 空き家のようでしたが・・・

2,3種類のミノムシがいそうです

 

中にはこんな空き家も

f:id:Naturalhistory:20200223164548j:plain

プラスチック片かな?

石膏ボードの剥離片かな?

 

とりあえず

2020年は空き家ではないものを

引き続き探してみたいと思います

 

みなさまも見かけたら教えてくださいませ

とくにオオミノガ募集中です

 

 

にゃん にゃん にゃん

今日は2月22日ということで、

朝からネコの話題ばかり聞こえてきます。

 

せっかくなので?時流にのって

ネコと最大級のネコ科動物、ライオンを並べてみました。

f:id:Naturalhistory:20200222152457j:plain

人気のライオン手袋も一緒です。

 

ライオンの牙(犬歯)はやはり立派ですね。

奥歯(臼歯)もとがった歯しかありません。

これでも、動物園で長寿をほこったおじいさんライオンなので、

だいぶ摩耗しているそうですが・・・

 

f:id:Naturalhistory:20200222152629j:plain

ネコをアップにしてみました。

やっぱり、小さなハンター といったところでしょうか。

鋭い犬歯(ネコだけど)と臼歯をもっています。

本気でかまれたら相当なダメージをうけそうです^^;

 

ネコと言えば、家の近所に体格のいいネコがすんでいます。

f:id:Naturalhistory:20190502180609j:plain

手を出すと、もれなくするどい爪技がさく裂します。

職員は初対面で、二度もやられました・・・

そのどう猛さから「戸隠ヤマネコ」と勝手に呼んでいます。

(飼い猫でかわいい本名もあるのですが あえて)

 

いつか、このもふもふのおなかをなでまわしてみたい、

と野望を抱いていますが、はたして・・・

ネコの強力な武器の前におじけづくばかり。

何かみつぎ物を献上しないとだめかな。

これも逃避行動

この博物館は

お天気がよいこの時期

窓際は暖かいのですが

デスク周りはとても寒いです

 

というのも

暖房は窓際にあって

お日様の力で暖かくなるので

実際の室内温度とは違うのに

設定温度になってますって

勘違いして暖房を止めるという

残念な現象が起こります

 

今日もそうで^^;

デスクワークをしながら震えていました

寒い・・・

 

もう耐えられない><

外に出たら

暖かいこと^^

 

花壇を見れば

f:id:Naturalhistory:20200221171717j:plain

スイセンの花芽も伸びてきてるし

f:id:Naturalhistory:20200221171803j:plain

池ではモツゴが水面近くを泳いでいるし

 

これトラップ仕掛けたら

はいるんじゃね?って

 

仕掛けてみました

f:id:Naturalhistory:20200221171743j:plain

ペットボトルトラップです

エサは贅沢に干しエビ

 

1時間ほどしかけてあげると

f:id:Naturalhistory:20200221171949j:plain

5匹はいりました

いつもの年なら氷が張っていて

こどもなら乗っても割れない時期

 

トラップ入れても動きが鈍く

まず はいらない時期

 

今年は違うな~

 

大きい子はたぶんここの子たちの親

第1世代(おととし侵入が確認されたときの個体)

今年の繁殖には参加できないかもしれないおじいちゃん

背骨が曲がっていました

 

他はまだまだ若者だね

この春からの繁殖に参加する子たち

 

今年は池そうじのイベントも予定してますが

その時はおそらくモツゴはすごいことになっていそう・・・

準備はしているものの

相変わらず雪がない><

 

この週末は雪上観察でアニマルトレッキングと

称していたイベントが開催予定なものの

雪の上の足跡は探せそうもありません・・・

 

それでも先週末

あわせて行う作業の状況確認のため

下見もかねて山を歩いてきました

f:id:Naturalhistory:20200220162259j:plain

(ウスタビガのまゆ)

枯れ色の世界に

緑の繭が目立つこと

 

作業と書きましたが

なんの作業かというと

f:id:Naturalhistory:20200220162422j:plain

樹液採集装置の設置作業です

 

 

今年の調子はどうかしらと思って

とりあえず 

ウリハダカエデ 7本

イタヤカエデ3本

にセットしてきたのです

 

日曜日から4日ほどで

ウリハダは

f:id:Naturalhistory:20200220162657j:plain

少し凍っていました

1300 1800 700 700 900 900って感じかな?

たすと・・・6300 といったところ

 

昨年と比べると

naturalhistory.hatenadiary.jp

 

少な目 雪が降らない分 遠慮がち?

 

イタヤは回収するまでもないほどの量だったので

当日回収で少し味見できるかどうか^^;

 

ヤマモミジは

剪定された際に

バンバンだしていたので

イケるかと思いきや

出しすぎはまずいと思ってか

停まってしまった。。。

 

ということで

例年3種のカエデで

樹液を採集していますが

今年は

ヤマモミジ と イタヤカエデ は

あまりとれそうもないので

ウリハダカエデの本数を増やそうかな~

 

とりあえず

だめもとで自宅のヤマモミジにも

献血をお願いしてみます

下をみたり上をみたり

今朝、落ちていたオオウバユリの実の中に、

テントウムシを見つけました。

f:id:Naturalhistory:20200219082704j:plain

まだ寝てたいよ~~ 

と言う声が聞こえてきそう・・・

 

さて今日は一日、古文書の整理で戸隠支所におこもりでした。

この作業も早一年がたちました。

ようやく全体像が見えてきました。

なかなか大変なものです^^;

 

支所の3階の展望スペースから

f:id:Naturalhistory:20200219125419j:plain

飯綱山の雪もだいぶとけました。

東側は遠くの林の間から畑がみえます。

f:id:Naturalhistory:20200219125354j:plain

 

この畑があるところは、じつは休みの日の散歩コースの終着点です。

先日、月曜日にその畑側から見たのがこちら

f:id:Naturalhistory:20200217143201j:plain

戸隠山をバックに、支所の建物が目立っています。

さすが戸隠の中心地、といったところでしょうか。

中央の三角屋根の下に展望スペースがあります。

いつもは見上げる建物ですが、

今日は、ここに立っているかと思うと、

ちょっと優越感がわきます^^

 

散歩のときにはスギ林のわきも通ります。

f:id:Naturalhistory:20200217143911j:plain

見上げれば、もうすぐ咲きそうなつぼみがたくさん・・・

 

そういえば、先日の観察会の下見では、

奥社の杉並木の下に、ムササビがスギのつぼみを食べた、

かわいい、ころころうんちがたくさん落ちているのを目撃しました。

 

ムササビさん、もっと食べて!

と 木にむかって勝手な念を送ってしまいました。

 

あ・ら・れ・が降りました

昨日の休館日のことです。

 

午前中は陽もあたり、あたたかな陽気でした。

 

10℃ぐらいまで気温は上昇、春の予感…

 

その後、夕方になると、黒い雲が天を覆います。

f:id:Naturalhistory:20200218153058j:plain

 

 

 

風もでてきて、寒くなってきました…

 

散歩中の柴犬館長の背中にも、なにやら白いツブが落ちてきました。

f:id:Naturalhistory:20200218153118j:plain

 

 

 

 

午後5時過ぎになると「ザァッー」と大きな音とともに、氷の粒が…

 

霰のようです。

 

車の屋根、地面が氷の粒で真白に…

f:id:Naturalhistory:20200218175044j:plain

 

西日本に雪を降らせた前線や寒気の流れ込みが原因のようです。

f:id:Naturalhistory:20200218175050j:plain

 

f:id:Naturalhistory:20200218175124j:plain

 

 

 

その後、大雪になるとの天気予報で、ちょっとびくびくしていましたが、

 

 

 

 

 

 

 

朝の積雪は3cmほど

 

ちょっと残念…

 

 

そんな中、ワーキングホリデーの制度で、戸隠にやってきた若者3名が来館

 

職員交代で、約3時間の解説つき見学!

 

f:id:Naturalhistory:20200218122243j:plain
 

 

「じっくり、解説してもらうなんて初めて!」

「こんな楽しい、考える、博物館は初めて!」

「いろんなものはつながっているんですね!」

 

対話型での解説は、かなり印象にのこったようです。

 

戸隠を好きになってくれると、いいなぁ、と思います。

 

「また来ます!!!」

君たちの笑顔が、職員の元気の素!

 

そう感じた、冬日の一日となりました。