戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ピンクの卵とテングルミ

気持ち悪いと評判のものを一つ

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ジャンボタニシの卵です

 

標準和名はスクミリンゴガイ要注意外来生物)で

飼育し始めて7~8年がたちますが

ここまで卵を産んでくれたのは初めてです

まぁ でも小さいやつらは見当たらないのですが・・・

どこにいったのだろう・・・

 

気持ち悪いよね~とよく言われる卵ですが

 

実はこの卵は水中では呼吸ができないのです^^;

親は水陸両用ですが・・・

 

卵がこれほど目立つのには理由があって

ピンク色の警戒色のこの卵には

神経毒があるらしく

ほとんどの生き物が利用できないそうです

 

ただ唯一ヒアリは食べられるそうですので

この卵に群がるアリを見たら

要注意です!

 

 

お口直しに

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テンの本革のぬいぐるみ

テングルミです

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兄弟(姉妹?)ができました

下の子が弟(妹?)です

 

義眼を凝ったものにし

顔も精悍な感じにしたのですが・・・

 

黒目がちで

丸顔の方が

かわいく見えますね

やっぱり・・・

 

5月に処理した子たちがようやく

落ち着いてきたので

このところちょこちょこと

新たに1F廊下で追加展示されています

 

来館の折には探してみてね

今年の夏はサイエンス

昨日は満月

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(職員が今朝お散歩中に撮影)

ちかごろは

ストロベリームーン

とかいうそうです

 

調べてみると

ネイティブアメリカン

イチゴの収穫時期の満月なので

そう呼んだとか

 

なので

1月~12月まで

呼び名があるようで

季節の移り変わりや

特徴から名付けられたそうです

 

日本で 6月を 水無月 

というのと似ていますね

 

そんな 水無月の中旬

先週末で 春の企画展がおわり

 

本日 展示物が撤収されました

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相変わらず撤収はあっという間・・・

 

次の企画展は

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「理科美図鑑+α こだわりの世界」

です

 

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実は今日

市役所の2階の連絡通路に宣伝展示をしてきました

 

内容は3館の企画展などの宣伝

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今年は 博物館でサイエンス!

と称して連携しています

 

一番早く始まるのは信州新町化石博物館で

今月末 29日から

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ディプロドクスの実物大模型の設置10年を記念して

企画展「新町にディプロドクスがやってきた」を開催!

あわせて色を塗り替える

実物大模型のデザインコンテストも行われるとか

 

ちなみに

人の身長ほどもある背骨をもつ恐竜

アルゼンチノサウルスの腰椎レプリカ

(画像のものは実物大パネル)も展示されます!

 

長野市立博物館では

「理科美図鑑」&「石ころものがたり」

図鑑などの絵を描く 

画家さんの作品や理科美術についての紹介

そして

県内各地から集めた

大地の成り立ちの語り部たる河原の石ころを紹介します

 

戸隠地質化石博物館では

「理科美図鑑+α こだわりの世界」と題して 

作品だけでなく

絵を描くためのかなり変わった

こだわりの世界を紹介します

 

どちらも開催期間は

 7/13(土)~9/1(日)

です

 

この夏は

 長野市立博物館

 信州新町化石博物館

 戸隠地質化石博物館

の 

3館をめぐって

どっぷりサイエンスな世界に

つかってみませんか?

 

 

最期に サイエンス とは 遠い話題^^;

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(偽)つち●こ できました^^

1F廊下で公開中です><

 

正体は

最近よく やつに 間違われる

サバンナオオトカゲです

 

言い伝えられている姿とはよく似ています

間違われるだけはあります

おどろきの給食再現

昔の理科教材を中心に展示してきた

2019 春の企画展

「目からうろこの教材たち~昭和の授業を体験!~」は

本日が最終日

 

そして

今日は関連イベント 「給食再現!」

メニューは

 脱脂粉乳入りさつまいもパン

 トマトシチュー

 野菜サラダ

です

 

今回は6組の申し込みがあったものの

諸事情が重なりキャンセルが続出

結果 2組とこじんまりとスタート

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野菜を切り

分量を量り

炒めたり

煮たり

蒸かしたり

様々な作業がありますが

普段料理をしないというこどもたちも

我先にと夢中でお手伝いしてくれました

 

おかげで時間通りでき上ったのですが

ここでおどろきの作品が!

 

脱脂粉乳入りさつまいもパンですが

サツマイモの粉は近所のスーパーでは見つからないので

前回は手作りしたのですが

今回は手間がものすごくかかるために

かわりにムラサキ芋の粉を購入し、使いました

そこに脱脂粉乳、砂糖、バター、重曹、酢などを入れ

蒸したのですが・・・

 

鮮やかな紫色の生地が

蒸しあがった時には

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富士山でこんな石ひろったことあるな~

って感じに黒々としたできあがりに!!

 

どうやら

アントシアニンの成分が

重曹と反応して

黒く変色したようです

 

おかげで

お盆に並んだお料理は

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少々暗めの配色に^^;

 

しかし

お味はよく おいしくいただきました^^

 

それにしても

これほどのかわりようなら

いっそのこと次は

溶岩蒸しパンづくり

って銘打ってやってみようかな?

見た目も色もいい感じだし

色が変わるのも科学実験みたいで面白がってくれるかも・・・

梅雨の合間の腹模様

雨の中ですが 

某交流センターよりの団体がやってきました

 

化石に 見学に 虫捕りにと

盛りだくさんの団体です

 

まずはご挨拶

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オルガン管でもりあげます

 

いい化石も拾えましたし

館内も満喫^^

 

ただ少し寒いこともあり

虫捕りはいまいちでした

 

でも

池の生き物採集では盛り上がり

 

イモリを捕まえていきました

 

けっこうイモリさんは人気が高かった^^

 

そういえばイモリさん

飼育しているうちの子たちは個性派ぞろい

ということで この機会に撮影してみました

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もちろんアカハライモリというくらいですから

おなかがお赤い子もいますが

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赤みが少ない子や

 

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ほとんど赤みのない子までいました

 

同じ模様の子はいないので

個体識別ができますね



地域性があるような話も聞きましたが

ここまで一つの生息地のもので差があると

どうなんだろう・・・

 

活性化?

梅雨入りした長野ですが、

昨日、今日と暑いぐらいのお天気です。

そのせいか、

卵を守って亡くなったキジの遺児たちが次々に孵化したり、

アカショウビンが キョロロロロ・・・・ とすんだ声を響かせたり、

良くも悪くも職員をふりまわします^^;

今日はご近所の田んぼから、ホウネンエビも届きました!

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体長2㎝弱ぐらい。

よく見ると彼らは背泳ぎをしているようです^^

 

さて、昨日の朝のこと、

市役所10階の講堂にあがり、研修が始まるのを待つ間

窓から長野盆地の眺望を楽しむことができました。

空気がすんでいたためか、くっきり色鮮やかです。

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緑がまぶしい><! 

 

・・・と、思いつつも、違和感を感じて目を凝らしてみてみると

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こちらは県庁の裏手、旭山のズーム

 

木々が赤くなっている場所が見えます。

旭山から大峰山、三登山にかけて、盆地の西側の山が

同じように赤っぽい部分がありました。

どうやら松枯れが発生して、赤く枯れているようです。

 

松枯れ自体はこの周辺の山々で以前からありました。

松本方面ではここ数年、特に深刻な状況になっていました。

この松枯れを引き起こすのはマツノザイセンチュウという小型の線虫です。

増殖すると水を吸い上げる管をつまらせ、松を枯らします。

去年の猛暑で活性化し、長野でも勢いを増したのかもしれません。

 

よい展望だったのですが、

だんだん気味が悪く見えてきてしまいました。

深刻な状況でないといいのですが。

 

 

 

前代未聞の記者会見…

今日は6月13日、久しぶりの快晴!

 

朝の戸隠の気温は7度ほど、寒い寒い…

「柴犬館長、寒いです、凍えてしまいます…」

 

陽があたるとぐんぐん気温は上昇…

お昼過ぎ、長野市役所周辺は気温27℃越え、

 

この気温差はきついです。

 

市役所に行った理由は、記者会見です。

市長の横で、博物館の企画をアピールします。

今回は、信州新町化石博物館のディプロドクスのデザインと愛称の募集の件。

 

全長32mの巨大恐竜の生態を考えて、

新しい発想で、色や模様を考えてください!

そして、親しまれる名前をつけてほしいです。

めんこちゃん以外でお願いします。

 

そのアピールは、並大抵のものでは注目を浴びないぞ!と

事前にくぎを刺されていたので、強行手段を考えました!

 

はたして、これでいいのでしょうか?

事前に、担当課長にはお断りをしておきました。

「今日の会見後、クレームくるかもしれないよ…」

「あなたの会見なら、しょうがないよ」とのお応え…

 

じゃあ、予定通りにやりましょう!

まず、アルゼンチノサウルスの椎骨を写真パネルにして披露!

1m60㎝のものです。(群馬県立自然史博物館 所蔵)

これは、新町の企画展で展示します。

会見前に唐草模様の風呂敷で隠しておき、それをめくって、いきなり紹介!

 

そして、極めつけのパフォーマンスは、「恐竜の鳴き声」…

江戸家猫●ではないので、かわりに【ほら貝】を吹きました。

 

「自分 不器用ですから…(ここは、けんさん調で)、

                  ホラしか吹けません…」

 

史上初!長野市の定例記者会見でホラを吹く!という暴挙を決行

会場のテンションはMaX?に…

 

 

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K市長からは「いつもよく考えてくるね、しかも上手で、感心するよ」との、

おほめをいただきました。

 

担当課や記者の皆さんにも期待されている方が多い(?)ようで、

会見後には「博物館の、楽しみにしているんですよ…」とか、

「鶴●師匠との共演見ました!」なんて言われると、

なんでもやりましょう!という気になってしまいます。

豚もおだてりゃ、木に登る、ってなもんです。

 

この長野で「博物館という文化」が注目されるのであれば、

なんでもやります!

合点承知の助!

お安い御用です…

 

【影の声】そんなことを書いてますが、

     ほんとは心臓バクバクなんですがね!

 

※注 記者会見の模様は You●UBEで、みれるようなので、

   興味のある方は、ご勝手にご覧下さい。

 

追伸 本日、博物館の南側からアカショウビンの鳴き声が聞こえました。

   かなり近い場所からのきれいなさえずりだったそうです。

   明日も聞こえればいいなぁ、と思います。

 

 

 

 

 

元年スタート!

このところのパワースポットブームもあり、

参拝客が増加している戸隠神社

それとは裏腹に、

奥社の杉並木のスギの樹勢は

おとろえていることが心配されています。

 

県の天然記念物にも指定されている奥社の社叢。

杉並木や周囲の社叢林を守り、

上手な観光利用をしつつ、未来へ引き継ごうと、

関係者・有識者が集まり、委員会が開催されることになりました。

3年間かけて話し合いが行われる、

今年は記念すべきスタートの年です!

 

当館からも職員が参加しています。

昨日今日と準備会で、

これまでの調査や現状の報告会などがありました。

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テレビや新聞の取材が入り、にぎやかでした。

今晩、放送されることでしょう。

戸隠のシンボル、奥社の杜(もり)が活かされるよう、

職員も頑張りますので、

みなさんも注目していただればうれしいです。

 

今日の目玉は、参道沿いのスギの根の部分を掘ったことです。

道も含めて天然記念物なので、特別な許可をとっています。

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じつは、去年の7月も一度掘っていて、

かちかちに固まってしまった砂利の下、

スギの根が枯れてしまっていることが確認されています。

その際、枯れた部分を取り除き、改良土を入れて

踏圧防止のクッション素材を敷いて砂利をもどしました。

約1年後の今日、もう一度掘ってみたところ、

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樹木医の先生が指しているところ、

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細かい根が生えてきていることがわかりました!!

 すごい! 木は生きている^^!

とみなさんで感動を共有しました。

 

実りある委員会のスタートをきることができました。

これから3年間、奥社の杜のために何ができるか、

みなさんと協力しながら進めていきたいと思います。