戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ビオトープの成果

昨年より館のヒョウタン池を
トンボが来る池として整備してきました。
(いわゆるビオトープです。)
その効果が出てきたようです。


わかりますか?


ヤゴのぬけがらが鈴なりです。
おそらくクロスジギンヤンマと思われます。


昨年は抜けがらを見かけることはなかったので
ビオトープ化の効果は大きそうです。



せっかくなので
一番たくさん映っているもので
抜け殻の位置を矢印で示してみました。

なんと7つ!!
しかもこのヨシに群がるようについています。
実はもう一つがガマについています。
(つまり全部で8つ)



抜け殻はそのままにしてありますので、
昨年作業した皆様
どうぞその成果をご覧ください。



ちなみに
今年もトンボのためのビオトープ整備を
6月20日(日)の自然観察会で予定しています。
まだまだ参加枠は空いておりますので、
ふるってご応募ください。