戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ヒョウタン池の新参者たち

6月20日(日)に2度目のビオトープ整備をしてから
一ケ月が過ぎようとしています。
(企画展は最終段階!間に合いますよ〜!)



2度目の整備の前にあらわれたのはこいつ


ルリイトトンボ?ではないかと思っていますが、
その後は一度も見かけません。


そして2度目の整備後は
クロイトトンボ全盛の中、
こいつも新たにあらわれました。


モノサシトンボです。
産卵もばっちり行っています。


さらに先日ちらっと見かけたのが


コシアキトンボ。
腰の白い帯がトレードマークのおしゃれなやつです。
残念ながら産卵の気配はありません。



産卵しているところを目撃したのは、こいつ!


シオヤトンボです。
交尾後、オスはメスの周りを警戒しながら飛び、
メスは単独で産卵していました。



どれも今年初お目見えの子達です。
ちゃくちゃくとトンボのパラダイス化計画は進行しています。
天気がいいとトンボを見ているだけでも飽きません。
(仕事もしてますよ〜)



博物館へ来たら、館内だけでなく
ヒョウタン池も見学していってください。
新しい発見があるかもしれません。
何かあったら教えてくださいね。