戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

世界地図

今日は、人がたくさん来て、なにらや楽しそうな雰囲気です。詳しくはまた日を改めてブログで公開するかも?!

さて、先人たちは、丸い地球を平面上に描く努力をしてきました。有名な地図はメルカトール図でしょう。
博物館に送られてきた機関紙には、建築家の方が考案した「オーサグラフ」というものが紹介されていました。
これは、各大陸の面積や形といった地形を忠実につくった一枚の地図で、これをタテやヨコに並べていくと、いくつもの世界地図が並ぶようになっています。そのおかげで、いかなる大陸からみた世界地図も切りとって見ることができるのです。地図もグローバル化したのでしょうか?!
新しい地図ができれば、それだけ私たちの世界地図に対する見方がかわります。新しい視点で地球をみることができるのですね。
地図はわたしたちの生活にはなくてはならないもので、また地学ともきっても切り離せないくらい大事な関係にあります。地図ってすごいよなぁ・・・と改めて思いました。