春爛漫。穏やかな天気と満開の桜の中で、こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
そして足元には小さな野草がかわいらしい花を咲かせています。
カキドオシというシソの仲間です。
実はこの植物、薬草図鑑によると、陰干しにして煎じ、お茶にして飲むと、慢性の風邪や神経痛に効き、気を静めたりする効能もあるそうです。糖尿病にもよいとあります。
見なれている野草にそんなパワーが秘められているとは!
他のページをめくると、とげとげの実のオナモミ、イノコズチ、ギシギシなど、館の敷地に普通にはえているような植物も薬になると言うことです!
これを放っておく手はない!!
体に優しいオリジナル博物館ティーができる日を夢見て、
これから陰干し作業が続きそうです。
おいしいレシピがあったらこっそり教えて下さいね。