戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

善光寺平

先日、お天気が良かったので、地附山公園へ…

冬季閉園中ということを知らなかったので、がっかり!(>_<)

しかし、善光寺平はくっきり見えました。

この平には、長野県民の約3割ぐらいの人々が生活しています。

地震と火山噴火、そして洪水…

災害と向き合いながら人々が暮らしてきた場所です。



動かないように見えますが、国内有数の活断層群がその地下でうごめいてきました。

天気がよく、某高校の羽球班の生徒さんたちがランニングをしていました。


ちょっと、こんな話をしてみたくなりましたが、

見た目通りの不審者なので、やめました。



そこで、住んでいる人たちに向けて、念を送ってみたのですが、

届いた方々はいらっしゃったでしょうか?



この眺めを見るために、戦後(こんな言葉を使っているだけでも怪しい…)

一時期、ロープーウェイが作られたそうです。

その土台が、残っていましたので、

こちらも記念写真をパチリ!



この大地ができてから、あまたの事象があったことでしょう。

「何があったのか、とても気になります。ボクの悪いクセ…」

「最後に一つ、よろしいでしょうか?」

大地の生い立ちが気になる方は、ぜひ当館へお出かけください