お日さまが顔を出さない、冷える連休初日、
大量の毛皮の鑑定依頼が舞い込みました。
箱からどんどん出てくる毛皮コレクション^^
2mもある白い一枚皮は、白牛の毛皮?
キツネを何匹もつないだ、はおりもの??
着るとウリ坊(イノシシの子ども)になれる、しましま毛皮の着物???
となぞの連続。
特にしま模様の着物?は、裏側をみると、表側からは想像できないほど、
細かなパーツを丁寧にぬい合わせてあることがわかりました。
もとの動物の模様をいかして、全体のしま模様をつくっているとしたら、
相当の技術ですし、そもそもなんの動物なのかなぞです。
服の形に仕立ててから、模様を染めているのでしょうか?
裏面に墨で「前下」、「前袖口」など、名称が書いてあるので、
けっこう古いもののようですが…
暖かい毛皮に囲まれつつも、なぞは深まるばかり…
心も暖かくなる解答を見つけ出せるでしょうか?