戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

毎日が…

10月も大詰めになります。


今日はY中学校の地層見学 


地層や化石に触れ、そこから大地の生い立ちを学びます。

午前中、野外で地層見学。午後は博物館で学ぶ、という形です。




じっくりと本物に触れることができ、とても贅沢な時間!

熱心に観察しており、こちらも真剣にならざるを得ませんね。


閑話休題


館の学芸員室の目の前に、タヌキのタメフンも発見。


ケンポナシのタネがたくさん含まれており、カキやイチイのタネも見えました。




タヌキの恩返しなのか?嫌がらせなのか?は不明です。


夏にもここでしてあったとのこと。


夜中、こんな近くにもタヌキがやってきているのですね。


毎日、毎日、新たな発見…


博物館の回りには、学びのタネはいっぱいあります。



干しぶどうのようになっている、ケンポナシは二日酔いにも効くそうです。


まさか、タヌキもそのために食べているのでは…?