戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

真っ赤な?

職員の自宅にウソの死体が持ち込まれました。


ピンクのほっぺがかわいい雄です。
こんなかわいい顔をして、集団でサクラの芽を食べてしまうのだから、
全くもって、にくいおかた、です^^;


このウソくん、ただほっぺがピンク色なだけではなく、
お腹にかけてほんのり色づいています。



じつはときどきいる、こんなウソには別名がついています。



アカウソ」です^^


「真っ赤なうそ」ならぬ、「ほんのり赤色うそ」・・・
同じうそでも可愛げがあるうそ、とでも言うのでしょうか?


ちなみに、さらに稀にお腹が真っ赤なウソがいて、
「ベニバラウソ」と呼ばれます。
そこまで行くと、うそもかなりゴージャス?
腹をたてようもない感心するようなうそ、でしょうか?



鳥のウソは口笛のような、よく響く鳴き声です。
昔は口笛を吹くことを「うそぶく」と言ったそうです。
それで「ウソ」なんていう名前がついてしまったとか。
この時期、なにかと話題になる鳥です・・・