博物館に勤めていると、
時々不思議なものに出会います。
これはなに?
みなさん何にみえるでしょうか?
最初は、サイの角に見えました!
(戸隠神社には「犀角の笏」があるので… 実際にはアフリカゾウの切歯製とのこと)
次は、やはり鬼の角
(鬼女紅葉伝説もありますし…)
三番目は、サメの頭部
ガバッとあけた大きな口のように見えます…
(サメの歯の化石もあるので…)
他の方からは「こりゃあ タケノコだぁ!」と言われました。
根曲がり竹のお化けでしょうか❓
みなさんは、どんな見立てをされるでしょうか?
実際は、奥社杉並木のスギの根です。
さすがに風格が違います。
腐りにくい部分だけが残ったものでしょう。
先日の試掘調査の際に、年輪調査をしようといただいてきました。
細かい年輪が読み取れます。
輪切りにしてみたいのですが、なかなか手ごわい感じです。
結果は、またの機会に…