2010-04-03 生きた化石 周辺の自然 今朝、博物館の駐車場にできた水たまりを、砂利で埋めました。駐車場の斜面には、つくしがでていました。春の風物詩の一つです。つくしは、トクサの仲間スギナの一部です。私たちが普段みるつくしは、スギナの地下茎からでてくる胞子嚢で、形が筆に似ているので漢字では「土筆」と書きます。 どこにでも生え、嫌われ者でもあるスギナは、実はシーラカンスやイチョウと同じ生きた化石の一種です。当館の第4展示室にもその仲間の化石が展示してありますので、ぜひご覧下さい!