今日はプチ解剖日。
正月明けからストックされていたモズやシメなどの小鳥を骨格標本用に処理しました。
小鳥や小動物は、あまり肉を落とさなくても水につけておけば、微生物がお肉を分解してくれます。
1年後には、きれいな骨になっているでしょう。
さて今回、モズのお腹の中から出てきたのは、生っぽいミミズの他、たくさんの細かい骨や甲虫の羽、種も少々。
骨の方はカエルかな??? でも、死体が拾われたのが1月4日なので、その時期にカエルも変? モズならハヤニエにしておいたものを食べた可能性もある???
といろいろ想像をめぐらしています。
骨が乾いてくれば、種類を特定できるかもしれません。
シメの方は木の実を主に食べる冬鳥です。
お腹の中には実や種のかけらがつまっていました。
こちらも今日は時間不足で判別できませんでしたが、死体が拾われた公園に行けば手がかりがみつかるかも??
楽しみは先延ばし、ということで。