戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

521個

今日は信州より遙か遠い愛媛県からの来客でした!
職員のひとりは、お世話になっています。
愛媛はもう桜が散りかけているとのこと。戸隠はこれからです。

さて、突然ですが、521。
これは、なんの数字でしょうか?
答えは、カブトムシの幼虫の数。
今日は、カブトムシの幼虫を、最寄りの堆肥場から掘り出しました。
堆肥をスコップで掘っていくと、ゴロゴロと幼虫が転がってきます。



これだけの幼虫がうにょうにょしていると、気色悪い・・・。
これを持ち帰り、当館の「カブトムシハウス」へ。
職員たちで幼虫を数えると、521個でした。

当館職員の「かずと虫さん(幼虫と触れあっている時のニックネーム)」がカブトムシの幼虫を大切に育てています。
このうち、何個体が成虫になってくれるでしょうか。
今から楽しみです。