当館の学芸員室の窓側にある側溝に、黄色いものが集まっていました。
「なんだろう?なんだろう?」
職員がわらわらと集まります。
いっけん、黄色の絵の具を流したように見えますが、よくみると粉のようです。
それをすくいとってみて、顕微鏡で観察してみました。
つぶつぶいっぱい!
つぶつぶいっぱい!!
花粉です!
花粉です!!
顕微鏡をのぞきながら、鼻がムズムズ。
この花粉の産状(?!)は、屋上につながっているパイプの出口に集まっています。このことから、この花粉は屋上から雨水に混じって流れ下ってきたのでしょう。
屋上には、花粉の黄色のカーペットが敷き詰められているのでしょうか。
レッドカーペットならぬ、イエローカーペット。
花粉症のひどい私は、このカーペットの上を歩きたくありません。