博物館には当然のように標本がたくさんあります。
残念ながら職員が通常業務をこなしながら
標本を整理する時間をとることができないのが現状です。
しかし、標本は整理・管理されなければいけません。
そこで、今年はここでも標本整理を専門的に行う職員を
2人お願いしています。
鉱物や化石の標本を中心に整理してもらっていますが
どちらの方も実は鉱物や化石とは縁のないかたたちでした。
しかし、職員よりも化石に触れる時間が長いため
（昔海だった戸隠では貝の化石がたくさん出るので）
わずか半年足らずで、貝化石のエキスパートに！
（内緒ですが）一部の職員は
この際、化石の種類判別の仕方を教えてもらおうかと思っています。
また、同時に本物をたくさん見るということは
とても重要なことなんだと改めて感じさせられました
