戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

高校へ訪問 その2

実はこの訪問にはちょっとしたお土産を持参しました。
それはオオカミやウリボウの毛皮など。
生徒たちは、袋から出てくるものに興味津々。


「えっ、これ何ですか。」「うわっ、ふっかふか。」
「オオカミって、こんな軟らかい毛なんですね。」

最初は、おっかなビックリで、なかなか手を出しません。
最後にはライオンやトラの手袋をはめ、
オオカミの毛皮をかぶり、もののけ●を演じていました。

毛皮に比べ、スケッチする頭骨は小さめに感じたようです。

本物に触れ、もっとオオカミのイメージがふくらみ、
スケッチにも熱がこもったようでした。