信州大学の近くから、フクロウが届けられました。
建物にぶつかって死んでしまったようです。
ちょうど赤ちゃんサイズで、やわらかな冬毛が心地いいです^^
保育園と小学校で子どもたちにお披露目です。
物語にもよく出てきますが、なかなか目にすることがない鳥だけに、
みんな興味しんしん。
「けっこう大きい!」「ふわふわでかわいい!!」という反応が多かったのですが、
実際のフクロウは闇の中で音もなく獲物(主にネズミ)に襲いかかり、
捕まえてしまう名ハンター。
その武器となるするどい爪は非常に力強いです。
(↑うろこが数の子みたい! という声も^^;)
そして獲物のわずかな音も拾うセンサー、大きな耳の穴も
顔の羽毛をかき分けると見えます。
あまりに大きくてグロテスクなので、「気持ち悪い〜〜」という声が大半。
(なので写真もカット)
ちょうど今日、授業の一環で訪れた鳥好きの大学生の反応は
「生きてて良かった!!」
……とうのフクロウの方は死んでいますが、そんなことはさておき、
たくさんの人びとに感動を与えたこのフクロウは、いずれ解剖され、
標本となり、皆さんの前に再び姿を現します。
それまで、どうぞお楽しみに。