昨日、名古屋大学の博物館で講演をさせてもらいました。
お題は
「トガクシソウ−日本人によって初めて学名がつけられた植物」
です。
トガクシソウの名付け親、伊藤篤太郎博士の生誕150周年記念展の一環です。
1時間半ノンストップの講演は久しぶりで、ちょっと疲れましたが、
熱心に聞いてくださる聴講者の皆さんの前では、そんなことは言ってられません!
トガクシソウと伊藤先生がとりもつ、名古屋と戸隠とのご縁を
一生懸命話させてもらったつもりです^^;
講演後に、展示の前で記念撮影してもらいました。
そして、講演だけでなく、展示でも協力させてもらっています。
どこかで見たことがあるイラストが、立派なパネルに!!
担当職員としては“うれしはずかし“で、なかなか正視できませんでした^^;
やれやれ・・・
そうそう、この博物館では常設展も充実していて、
立派なマッコウクジラの全身骨格標本に触れるんです!
このクジラの大きな頭には、脳油という油が詰まっているそうで、
その部分が大きくえぐれた形になっていました。
クジラの標本にも、何か戸隠とのご縁を(勝手に)感じてしまいました。
でも、うちのミンククジラよりもかっこよく見えるのは、
ひとのものだから?