戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

2 2 3… 不思議の種は尽きず…

今日は、天皇誕生日 祝日です。

 

二十四節季の「雨水」を過ぎたのですが、

昨晩は、積雪となりました。

 

午前10時ごろ、いつもの場所で積雪深を量りました…

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34㎝といったところです。

 

北海道や東北、日本海沿岸では、大雪とのこと…

 

それに比べれば、少ない方か…

 

雪が多いので、不思議な現象が見られます。

 

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博物館北側の窓から見えた風景…

 

屋根に積もった屋根から、雪の塊りがいくつも飛び出しています。

 

「天狗の鼻か???」

 

また、午前中に気が付いた不思議な光景…

 

博物館のポーチに、土砂が散らばります…

 

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???

 

よく見ると、いたるところに土砂が散乱????

 

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なんだろう、世に不思議の種は尽きまじ…

 

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よく考えてみると、コレは小鳥の仕業ではないか、との仮説が思い浮かびます。

 

そう、雪が大量に降ったので、餌を探してつついた跡、と推測…

 

そうか~ 小鳥たちもエサ不足なんだね…

 

閑話休題

 

昨日のことです…

 

柴犬館長は、この日の不穏な気配を察していました…

 

🐕「今日は、外に出たくない…」

 

  「視察もしたくない…! いやじゃ…」

 

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引き綱を引っ張り、抵抗します…

 

なぜかなぁと思ったら、ネコの日だからかぁ…

 

2022・2・22です。

2が6つも並ぶのは、1222・2・22以来のこと、

800年も前…

(そのころ、西暦という概念があったとはおもえませんが…)

 

戸隠に、親鸞聖人がやってきたのもそのころ…の話…

 

ちょうど今年の大河ドラマの時代です…

ドラマのクライマックスともいえる「承久の乱」の翌年…

 

柴犬館長は、その不気味さ?を感じていたのかもしれません…(ウソ!)

 

すごいなぁ 「館長!三○先生のようです…」

 

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冷静に世の中を見つめているのかもしれません…

 

🐕「ウクライナは心配じゃ…」

 

戦争とならないことを祈ります。

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今日は、館長は元気に視察です。

 

ある場所に向かうと、抵抗が激しくなりました…

 

雪で同じ場所ばかり視察しているのが、気に食わないのかもしれません。

 

今日もおあとがよろしいようで…