戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

変なものを見た…

今朝の視察で、ちょっと気が付かなかったものを見ました…

 

そういえば、今年初めてのものか…

 

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ミズナラの木の高いところに、雪をかぶった枯れ枝の塊が…

 

そう、「クマ棚」です…

 

どんぐりの実を食べたクマが、枝を引き寄せ、それを積んでいったあと…

 

柴犬館長の視察ルートにあるのです…

 

🐕「油断ならん、やはり見回りしないと、クマ天国になってしまう…」

 

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里山を守りたい、という 柴犬館長の断固たる決意が見て取れました…

 

そんな館長の姿をみて、秘書も、ちょっとお使いの帰り道に見ました…

 

 

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全面結氷する裾花ダム湖

 

日の当たるところは雪も解け、地層がよく見えます…

 

 

「!」  なにかが違う  あれはなんじゃ?

 

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全面凍結しているはずなのに、一筋の割れ目がみえます、

 

なぜ? という感じです。

 

ほぼ南北に連なる割れ目… 神様のなせる技か?

 

これは、吉兆か???

 

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柴犬館長にも報告すると、「ふんふん そりゃ不思議じゃ」

 

🐕「諏訪湖のように、御神渡りができる前兆ではないか…」

 

                 との、柴犬館長の託宣が…

 

「館長、ほんとですか…」

 

 

🐕「今年は、寒いので、そうしたことが起きぬとも限らんぞ…」

 

 

🐕「イヌ界も、人間界も、自然界も、

    おぬしの考えているような浅い世界ではないのじゃ」

 

「ははっ… 館長の教え、心に刻みます…」

 

観察し続けよ、とのことなので、時々立ち寄ってみようと思います。